速いだけじゃなく乗り心地も◎低重心な走れるSUV スバル 初代 フォレスター【MOTA写真館】
- 筆者: MOTA編集部
1997年にデビューした初代 フォレスターは、初代 インプレッサをベースとしたクロスオーバーSUVだ。スバル定番といえる、モノコックボディに水平対向エンジンを搭載し、四輪を駆動させるフルタイム4WD。ベースとなるコンポーネントの素性を活かしたラインナップや水平対向エンジンがもたらす重心の低さで、「新ジャンルのマルチスポーツ4WD」として登場した。
インプレッサベースの新感覚SUV
初代 インプレッサよりもひとまわり大きい3ナンバーサイズのボディに200mmの最低地上高が与えられた初代 フォレスターは、ステーションワゴンとSUVの中間に位置し、オンロードの快適性と悪路走破性を兼ね備えていた。
エンジンは、2.0L水平対向4気筒 ターボを搭載してデビュー。後に2.0L自然吸気エンジンと2.5L自然吸気エンジンを追加し、2000年には、STIの手によってチューニングが施されたオンロード性能重視の「S/tb-STi」を発売。
ベースモデルの素性を活かしたスポーティーなラインナップを展開することで、新しいジャンルを切り開いていった。
スペックや価格
■サイズ:全長×全幅×全高=4,460mm×1,735mm×1,580mm(2000年式 S/tb)
■エンジン
・水平対向4気筒 2.0L SOHC EJ20型
・水平対向4気筒 2.0L DOHC ターボ EJ20型
・水平対向4気筒 2.5L EJ25型
■トランスミッション:4AT/5MT
■駆動方式:4WD
■販売期間:1997年~2002年
■価格:178万5000円~255万5000円(2000年式)
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