「TOYOTA GAZOO Racing FESTIVAL 2012」イベントレポート vol.1/マリオ二等兵(1/2)
- 筆者: マリオ 高野
- カメラマン:マリオ二等兵
トヨタ車のみならず、クルマ好きなら誰でも楽しめるイベントへと進化した「TOYOTA GAZOO Racing FESTIVAL」!
モータースポーツファンのための感謝デーともいえる「TOYOTA GAZOO Racing FESTIVAL 2012」(以下、TGRF)が11月25日(日)に開催されました。高級な絵ハガキのように超絶美しい富士山が拝める快晴にも恵まれ、会場となった富士スピードウェイにはクルマ好きが大集結!
「TGRF」としての開催は去年に続く2回目となりますが、実は2010年までは「TOYOTA Motorsports Festival(TMSF)」として開催されてきたイベントです。
基本的にはトヨタのGAZOO Racingブランドが前面に出ておりますが、実際にはトヨタ系ブランドのみならず、純粋にクルマ好きが幅意広く楽しめるイベントへと進化・発展を続けているという印象が強烈でした。
イベントの目玉は、なんといってもスーパーGTやニュルブルクリンク24時間レースの実戦マシンの姿やサウンドを至近距離で鑑賞できることですが、ほかにも市販車の最新モデルの展示や往年のレーシングマシン&ラリーカーの激走プログラムも用意されました。
ステージではレーシングドライバーのトークバトルやレースクイーンをガッツリ鑑賞できるお約束のショーがほとんど途切れることなく常時催されたことはもちろん、全体として選手やチーム監督、そしてメーカーの開発エンジニアといった方々と来場者が直接対話しやすい状況が作られていたのも大きなポイントです。
憧れのスターやマシンと一緒に写真を撮ったりサインをもらえたり、なんてことはレース中はまずありえないですからね。
さらに、来場者参加型のプログラムの充実ぶりがすごい!
本コースの走行やトップドライバーの助手席同乗体験、レースクイーンやマスコミ関係者の仕事が体験できる「モータースポーツお仕事体験プログラム」など、本当に一日しか開催されないのが惜しまれるほどたくさんのメニューが用意されました。
富士スピードウェイの敷地内は広大だし、プログラムが多彩過ぎてとても全部は回りきれないので、次回参加される方や参加したくなった方は、何を見てどれに参加するか、事前に綿密な計画を立てておく必要があるでしょう。
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