ルノー トゥインゴのカフェがオープン…ピエール・エルメとコラボしたデザートプレートも
- 筆者: オートックワン 編集部
- カメラマン:オートックワン 編集部
ルノーとピエール・エルメのコラボ、今回のテーマは「マカロン」
ルノー・ジャポンとピエール・エルメは、これまでもピエール・エルメのチョコレートやジャムをモチーフにしたカングーを発売するなど、さまざまなコラボレーションを実施してきた。
今回はコンパクトカーのルノー トゥインゴに、ピエール・エルメの代表作であるマカロンを組み合わせたコラボレーションを実施。限定車トゥインゴ PH マカロンとして100台が販売されることになった(価格は212万円)。
内装にはピエール・エルメの人気シリーズである「infiniment(アンフィニマン)」より、レモンとピスタチオのマカロンの組み合わせと、パッションフルーツとミルクチョコレートを織り交ぜたマカロン「Mogador(モガドール)」をモチーフにした2種類の素材を用意。
よく見ると、シートのヘッドレスト下に丸いバッジが装着されているのだが、マカロンの直径4cmに合わせるというこだわりを詰め込んだ。
なお、Cピラーにも同様のマカロンバッジが装着されているのだが、こちらは4cmだと小さすぎるため、8cmと2倍の大きさになっているそうだ。
それぞれボディカラーは、ブランクリスタル(白)とブルーノクターン(青)となり、50台ずつ限定販売される。
さらに、今回発売された限定車だけの装備として、車線逸脱警報(LDW)が標準装備された。フロントカメラで車両前方の白線を検知し、車線をはみ出しそうになったらブザーとインジケーターで注意を促すというもので、安全性能も確保した。
なお、トゥインゴ PH マカロンは、2018年6月21日から購入の申込みを受付けており、申し込みが販売台数を越えた場合は抽選となる。
トゥインゴは今やルノーを代表するモデルに成長
ルノー トゥインゴは現行モデルで3代目となり、フランスでは一番小さいAセグメントに分類される。日本では軽自動車が一番小さいセグメントになるが、トゥインゴは軽自動車をちょっと大きくしたサイズで、全長3620mm、全幅1650mmと非常にコンパクトだ。また、トゥインゴはエンジンを後方に配置するRRレイアウトとしているため、最小回転半径4.3mという優れた小回り性能を持ち合わせており、パリの狭い路地でもラクに走行できるという。
日本市場では、輸入車のコンパクトなAセグメントのライバルは少なく、フィアット 500(チンクエチェント)やVW up!があげられるが、500が2ドアなのに対し、トゥインゴは4ドアで後席への乗り降りがしやすいという利点がある。
ルノーの販売台数は2017年に初めて7000台を突破。中でもトゥインゴは約3000台の販売台数を記録し、ルノーの主力商品になっている。ルノー車を購入するユーザーは8~9割が男性だというが、トゥインゴのユーザーでは女性が4割を占めている。
そんなトゥインゴ購入の決め手となるのはエクステリアのシャレたデザインや、運転しやすいコンパクトなサイズ。パリ生まれのキュートなコンパクトカーに、女性ユーザーから熱い視線が注がれているのだ。
期間限定のカフェ トゥインゴが東京・表参道にオープン
今回のルノー・ジャポンとピエール・エルメのコラボは、トゥインゴの限定車という形だけではなく、ピエール・エルメ・パリ 青山に併設されたカフェ「Heaven」でも展開されることになった。
「Heaven」は、ピエール・エルメ氏がゲストをパリの邸宅に招き、オート・パティスリー(高級菓子)を振舞うことをイメージした空間である。
カフェ トゥインゴの特別メニューとして、トゥインゴ PH マカロンをイメージしたデザートプレートが用意されており、限定車のデザインのモチーフになった「Infiniment(アンフィニマン)」シリーズのマカロンやミルフィーユなどをセットにした贅沢なプレートが提供される(2592円)。
また、限定車成約でもらえる「マカロンとドライブ」をテーマとしたマカロンバッグ、ポーチ、コインケースが、ここカフェ トゥインゴにて15セット限定で販売される。
フランスのデザイナーとつくり上げたマカロンバッグのセットは、日本でしか手に入れることができない。マカロンバッグはマカロンを入れるための専用ポーチで、バッグ下部にはドリンクホルダーもついているため、そのままピクニックなどに持っていくことも可能だ。
このTWINGO PARIS&PIERRE HERME PARIS レザーバッグ3点&マカロン7個BOX限定セット"Macarons de Voyage"は、2万5920円で販売される。
カフェ トゥインゴで開催された内覧会で、ルノー・ジャポン プロダクトプランニング部ダイレクターのトマ・ビルコ氏は、「ルノー・ジャポンとピエール・エルメは、お互いを尊敬しあい、お客様に喜んでもらえるような商品を一緒に開発しています。今回のトゥインゴ PH マカロンもその一つです。パティシエと自動車メーカーは、まったく違う分野だと思われるかもしれませんが、ルノーとピエール・エルメには共通点があります。それはフランスのモノづくりの精神をもっていて、きれいなものが大好きで、みんなを幸せにしたいという想いをお互いが持っているという点です。車の開発は2年以上という長い時間をかけて行われますが、ピエール・エルメでは毎日新しい商品を生み出しています。そんなピエール・エルメの精神を見習い、今回トゥインゴ PH マカロンを一緒に開発しました。また、そのコラボレーションに伴い、期間限定のカフェをオープンできることを大変うれしく思います。ここでパリの雰囲気を味わっていただけると思います。」とコメントした。
カフェ トゥインゴは2018年6月28日から7月22日までの期間限定で、表参道のピエール・エルメ・パリ 青山 2F「Heaven」にてオープンする。フランスのエスプリを感じに、ぜひ訪れてみてはいかがだろうか。
[TEXT&PHOTO:オートックワン編集部]
期間限定 Cafe TWINGO
名称:Cafe TWINGO(カフェ トゥインゴ)
期間:2018年6月28日(木)から7月22日(日)まで
営業時間:11:00から20:00まで(19:00LO)
場所:ピエール・エルメ・パリ 青山 2F「Heaven」(東京都渋谷区神宮前5-51-8 ラ・ポルト青山 2F )
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