オーテックオーナーズミーティング(AOG)2011 湘南里帰りミーティング[その1]～オーナーインタビュー・PART1～(2/2)

Riderだけじゃない！ AUTECH車の奥深さをさらにご紹介

オーテックジャパンを代表する「Rider(ライダー)」シリーズに続いて、ここからは徐々にコアなモデルも登場するのであります！

※画像はそれぞれクリックすると拡大します。またここには出ていないイベントの模様も画像で紹介！

スタイルに惚れ購入し、きびきびした走りにも惚れ直す

愛知県・ひでさん／日産 ジューク アーバンセレクション[2011年式・F15型(現行)]

元々ジュークのデザインはひと目惚れしたほど気に入っておられたようですが、奇抜なスタイルをさらに個性的に仕立てた特別な１台という点が決め手となり、今年7月にご購入。ノーマルのジュークも試乗してチェックしたところ、登り坂での動力性能にやや不満がつのったものの、以前に乗っていたS15シルビアと比べても遜色のないキビキビとした操縦性にも惚れ込んだとのこと。車高が低められたことで存在感を増し、満足度を高めているようです。

本日最も遠くから来たオーナーさんは、親子二代で大の日産党

岡山県・オッギーさん／日産 スカイライン GT-R オーテックバージョン(4ドア)[1998年式・R33型(絶版)]

スカイラインマニアだったお父さんの英才教育を受け、免許取得後はR33スカイラインのGTSやインパルなどを乗り継いで来られたというオッキーさん。５年前に念願のGT-Rオーテックバージョンを手に入れ、9年越しの夢が叶ったそうです。セレナ・ライダーのハイパフォーマンススペックも所有されており、ミニバンらしからぬ高速域の操縦性の高さに大満足！ オーテックの「デザイン、チューニング共に他社にはないセンス」に惚れ込んでおられ、このGT-Rは永久に乗り続けるとのこと！

タクシー車あがり？ いえいえ、教習車仕様(！)なんです

神奈川県・みくりあさん／日産 セドリック セダン スーパーカスタム 教習車仕様[1990年式・TY31型(現行というか先代というか前期型というか)]

Y31型セドリックのシンプルで質実剛健なところが気に入り、その究極版のひとつである教習車仕様を乗用車として愛用されております。助手席側の教官用補助ブレーキ装置は前のオーナーさんが取り外したようですが、教習車仕様っぽいイメージを復活させるためにフェンダーミラーを後付け。平成2年式で現在は約13万kmですが、耐用年数が高いので、何年経っても基本性能が色褪せないところが気に入っておられます。基本的に「働くクルマ」を日常的に味わうのがお好きで、教習車上がりや道路公団パトロールカー上がり(！！)など、過去に4台も所有されたのだとか！

NISMO大森ファクトリーでS-Tuneに

東京都・なるちゃんさん／日産 ステージアAutech Ver. 260RS[2000年式・C34型(絶版)]

カレスト座間で衝動買いに近い形で購入後、大森ファクトリーでSチューン仕様に改造。通勤にも使って11年で18万7000km走破しておられますが、名機RB26DETTは距離を重ねてもノートラブルらしく、今でも427馬力が測定されたとか！ ドライビングインフォメーションプロセッサーにより、エンジンのあらゆるデータを鑑賞するのが楽しそう！ 少し手を入れるだけで簡単に大パワーを発生するレース用エンジンのデチューン版が搭載されたステーションワゴンという希有な成り立ちは他に代え難い魅力があるそうです。

1ナンバーだけど・・・ロングボディの利便性を買う！

東京都・団長さん／日産 キャラバン ライダー[2003年式・E25型(現行型、ただしRiderは絶版)]

以前はE24型のキャラバンに乗っておられましたが、お仕事で使う大型の脚立を収納するにはライダーのロングボディが必要となり、乗り換えられました。１ナンバー登録なので、高速道路の料金が割高で毎年車検があるなどデメリットもあるようですが、合成革のシートは愛犬の毛の掃除がしやすく、埃がでにくいなど、実用上のメリットは多いとのこと。コーナリング性能はいまひとつながらも3リッターのディーゼルターボエンジンはたいへん力強く、昔のアメ車のような直線番長っぽい乗り味を楽しんでおられました。

発掘！ 世にも珍しい12SRベースの2ドア「ミツオカ ビュート」

３の３さん／ミツオカ ビュート 12SR[2005年式・K12型(絶版)]

世にも珍しい、12SRベースの光岡ビュートです！ ワンオフ製作で作られたもので、この3ドアの他に５ドアも１台存在するようです。エンジンやシャシーなどはマーチ12SRそのままなので、こんな姿をしていても走りは硬派(笑)！ R33スカイラインGT-Rオーテックから乗り換えても不満のない仕上がりに、総合的な満足度はすこぶる高いようで、通勤の足としても普通に乗っておられます。数少ない難点はリアのオーバーハングが無駄に長いこと！(笑)

どのオーナーもアツいじゃないか！　大本営が発表する"クルマ離れ"など、実は大嘘なのだ！

いかがでしたでしょうか。どのオーナーさんにも共通していたのは、愛車に対するアツい想いでありました。そして皆さん、同じ愛車同士で仲良く交流されたりと、例年にも増してこの年に一度のお祭りを楽しんでいらっしゃったのが印象的でありました。ここでは、大マスコミが報じる「クルマ離れ」などという現象は皆無なのであります。改めて、オーテックジャパンに敬礼！

※画像はそれぞれクリックすると拡大します。またここには出ていないイベントの模様も画像で紹介！

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