日産 プレサージュ 新型車徹底解説(1/6)
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ミニバンとしての性能を一気に向上させた2代目
初代プレサージュはルネッサとプラットフォームを共用。いわゆるサンドイッチ構造のプラットフォームだったため、フロア面がかなり高かったが、今回の2代目はティアナなどと同じFF-Lプラットフォームを採用することで、380mmという非常に低いフロア高を実現している。
搭載されるエンジンは163馬力の2.5リッター直4と、231馬力の3.5リッターV6の2種。ミッションは2.5リッターが通常の4速AT、3.5リッターはエクストロニックCVTを採用。いずれのエンジンにもFFと4WDが用意される。
グレード展開は上級のX、ベーシックのV、スポーティなハイウェイスターの3種で、3.5リッターはXのみの設定。従来用意されていた兄弟車のバサラは、このフルモデルチェンジをきっかけに廃止となった。
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