最上級の走りと室内空間、存在感ある佇まいに心奪われる|エルグランド AUTECH(2/3)

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街の一員となりつつ存在を感じさせるAUTECHの絶妙な仕立て

都心のオフィス街がまだ目を覚ます前から撮影を開始した我々は、様々なシーンでの撮影をしようと駆け巡ったのだが、どこにクルマを停めてもクルマが際立つというより、むしろ風景の一部に溶け込むように感じられたのだ。

湘南ブルーとはいえ車種によって微妙にトーンを変えているが、エルグランドに与えられたダークブルーパールは、AUTECHのフラッグシップモデルであることを感じられる落ち着いた感覚があることも功を奏したのだろう。

プレミアムスポーティを体現するボディメイク

グリル、ヘッドランプ、フォグフィニッシャーに与えられたダーククロム フロントメッキパーツのおかげもあり、押し出し感ばかりがあるわけでもない。飽き来ない普遍的価値を狙ったという専用の18インチホイールもそのテイストを後押し。

この手のチューニングコンプリートカーは、一歩間違えば下品になることもあるが、このクルマには一切そんなことが感じられないのだ。Premium Sportyと謳うのも頷ける仕上がりだ。

ブルー×ブラックでコーディネイトされた上質な室内空間

一方でインテリアの仕上がりも上質だ。ブラックレザーにダブルステッチを施し、ひし型の厚みのあるキルティング処理で仕立てられたシートは、テーマカラーのブルーがアクセントとなっている。

朝日が車室内に入り込んでくると際立ってくるさりげなさが絶妙に感じる。ステアリングやシフトノブに対しても同様のステッチを奢ることで、統一感を図っているところも魅力的な部分だ。

日産/エルグランド
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新車価格:
403.8万円837.9万円
中古価格:
30万円543.6万円

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橋本 洋平
筆者橋本 洋平

学生時代は機械工学を専攻する一方、サーキットにおいてフォーミュラカーでドライビングテクニックの修業に励む。その後は⾃動⾞雑誌の編集部に就職し、2003年にフリーランスとして独⽴。 ⾛りのクルマからエコカー、そしてチューニングカーやタイヤまでを幅広くインプレッションしている。 レースは速さを争うものからエコラン大会まで好成績を収める。また、ドライビングレッスンのインストラクターなども⾏っている。 AJAJ・⽇本⾃動⾞ジャーナリスト協会会員。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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