女子的視点でクルマナビ/日産 キューブ(2/3)
- 筆者: 柴田 珠美
- カメラマン:officeTAMA
ソファのような座り心地を発揮するシートと開放的な車内空間
乗る人々がリラックスして過ごせるようにと願いが込められた車内は、優雅なバスタブをイメージし、ゆるやかな波打つ曲線でくるりと車内を一周かこむデザイン。
ドリングホルダーや小物入れなど、車内のあちらこちらには、バスタブから水の輪が広がるかのような波紋のアクセント。
ディーラーオプションで用意されたドアトリムを華やかに彩る「ファッションラバーバンド(オレンジとシルバーの2色)」や車内のすべてのフック穴で利用できる「カラフルどこでもフック(グリーン、イエロー、オレンジの3色セット)」など、一つ一つこだわり抜いたディテールの作り込みは、キューブをまるごと、癒しの空間へと導いてくれるもの。
また、幅広いルーフエリアには「スタイリッシュガラスルーフ+SHOJIシェード&ロールブラインド」の用意もある。(今回のキューブ15XVセレクションにはオプションで装着可能で、グレード15Gには標準装備)
スタイリッシュガラスルーフに組み合わされる、ロールブラインドの開け閉めの調整で、採光、調光、遮光の3つの光りの調整が可能。
とくに障子のような風合いから優しい陽光を味わうことができる“調光”は、オトナの癒しを演出してくれる。
そして何より五感を優しく包み込むファクターが、ソファのような座り心地を発揮するシートと開放的な車内空間。シートポジションがとりやすい運転席は、大きなフロントウィンドウのおかげで前方の視認性はバツグン。
車両の幅もつかみやすく、狭い道もリラックスして走ることができる。大型のドアミラー、大きなサイドウインドウと、後部座席左側のクォーターウインドウは開放感を演出してくれるだけでなく、運転のしやすさにも貢献。
縦列駐車やバックのしやすさ、どこでも気軽にUターンが決められるキューブの軽快さは、イコール、心地よさにつながる部分。
運転席だけでなく、広々とした空間とソファシートは助手席、後部座席に座る人にとっても、ステキなおもてなしになる要素です。
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