メルセデス・ベンツ、新開発V8ツインターボを搭載した「CLS 550 ブルーエフィシェンシー」発売

メルセデス・ベンツ日本は、CLSクラスに高性能・高効率な新開発4.7リッターV8直噴ツインターボエンジンを搭載した「CLS 550 ブルーエフィシェンシー」を追加し、本日より発売すると発表した。

CLS 550 ブルーエフィシェンシーに搭載される新開発V型8気筒直噴ツインターボエンジンは、排気量を従来の5.5リッターから4.7リッターにダウンサイズしながら、綿密な燃料噴射を行なうピエゾインジェクターを用いたスプレーガイデッド・ガソリン直噴式燃料噴射システムと1ミリ秒以内に点火スパークを最大4回発生するマルチスパーク・イグニッション、ツインターボチャージャーなど最先端テクノロジーを駆使し、従来モデルに比べ大幅な性能アップと燃費向上を両立している。

最高出力は300kW/408PS、最大トルク600Nm（従来モデル比：出力約+15kW/+21PS、最大トルク+70Nm）の圧倒的な高性能を発揮する。

また、スムーズな変速と高効率を追求した最新鋭7速オートマティックトランスミッション「7G-TRONIC PLUS」と、市街地での無駄な燃料消費を抑えるECOスタートストップ機能（アイドリングストップ機能）を搭載し、従来モデル比約50%の燃費向上が図られた。

サスペンションは、車速や走行状況に応じて減衰力や車高を自動的に調整する電子制御式エアサスペンション「AIRマティックサスペンション」を装備し、優れた操縦性と上質で快適な乗り心地を両立。

エクステリアにはAMGスタイリングパッケージ（フロントスポイラー/リアスカート）、19インチAMG 5 スポークアルミホイール、ツインクロームエグゾーストエンド（スクエアデザイン）、シングルルーバーフロントグリル等を採用し、スポーティさをより強調したデザインとなっている。

装備面では、ガラス・スライディングルーフ、harman/kardonロジック7サラウンドサウンドシステムを標準装備するとともに、インテリアの上質感をさらに高めるエクスクルーシブパッケージ（セミアニリンレザーシート、フルレザー仕様、アルカンターラ ルーフライナー）をCLS 550専用オプションとして設定されている。

CLS 550 ブルーエフィシェンシー／11,750,000円