プジョー、フランクフルトショーでディーゼル電気ハイブリッドの新型クロスオーバー車「508 RXH」を発表
プジョー 508に新たなラインナップの登場
プジョーは、9月開幕のフランクフルトショーで、第三の「プジョー 508」シリーズとして、『508 RXH』を発表する。
508 RXHは、ディーゼルエンジンと電気モーターのハイブリッドシステムを搭載し、贅沢なインテリアトリムや専用ボディ色などを備えた個性的なクロスオーバースタイルを特長とする。
クロスオーバーSUV「3008 HYbrid4」に続き、第二弾となるディーゼル電気ハイブリッドシステムを搭載する508 RXH。2.0HDi FAPディーゼルエンジンと、後輪車軸上の電気モーターとの組み合わせで200bhpの出力を発揮する。
HYbrid4は「オートマチック」「ゼロ・エミッション・ビークル」「スポーツ」「4WD」の4つのモードから選択可能。複合ドライブ・サイクルで4.0リッター/100km(70.6mpg)[約25.0km/L]、CO2排出量109g/kmと優れた燃費性能を誇る。
なおフランクフルトショーでは、カーレン・ブラウンのアルカンターラ・レザーで内装をドレスアップした508 RXHのリミテッド・エディションを公開。300台にはナンバリングがされ、事前予約をオンライン上で行う。
「HX1」は4+2シーターのコンセプトカー
フランクフルトショーでは、コンセプトカー「HX1」も世界デビューを果たす。
プジョーの新たなブランドアイデンティティで構成されたHX1。全長4.93mで車高は低く、空力に考慮したデザインとし、CD値は0.28をマークする。
室内は4+2シーターのモジュールデザインインテリアで構成される。天然素材と超ハイテク仕様を組み合わせ、エレガントさとモダンさを兼ね備えた室内空間とした。
搭載されるパワートレインは、フロントを駆動する2.2リッターHDiディーゼルエンジンと、後輪車軸に組み込まれた電気モーターとの組み合わせ。ディーゼル電気ハイブリッド・ドライブ・トレイン「HYbrid4テクノロジー」により、合計299bhpを発生させる。プラグイン機能付きで4輪駆動「100%電気」モードの航続可能距離は30km(18.6マイル)に及ぶ。燃費は3.2リッター/100km(82.2mpg)[約31.3km/L]と優秀で、CO2排出量も83g/kmに抑えた。
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