シンガポール Motorist Pte. Ltd.への出資について

東京センチュリーの連結子会社であるTokyo Century Leasing (Singapore) Pte. Ltd.（本社：シンガポール／以下 「TCS」）は、シンガポールにおけるオンライン自動車プラットフォーム事業を手掛けるスタートアップ企業のMotorist Pte. Ltd. （本社：シンガポール／以下 「Motorist」）に出資いたしました。今般の出資により、TCS におけるオンライン営業チャネルの構築・強化を推進することに加えて、マレーシア、タイなどの他のアセアン拠点においてもMotorist との協業拡大を図ることにより、アジア太平洋地域におけるオート事業の更なる成長を実現してまいります。

本件出資の目的

1979 年に設立されたシンガポール現地法人のTCS は、ディーラーおよびエージェントを通じた個人向けオートファイナンスならびに法人のお客さまにオートリースを提供しており、当地のオートファイナンス会社としては、トップクラスの規模を誇ります。

近年シンガポールでは中古自動車の売買、オートファイナンス・保険サービス等を対面取引からオンラインで取引する割合が高まる中で、Motorist はモバイル・アプリケーションを通じ、事業会社および個人ユーザーがオンラインで自動車の売買等を行う「オンライン自動車プラットフォーム事業」を展開しております。

Motorist は、ディーラーおよびユーザーが保有する自動車の売買やオートファイナンスの仲介をはじめ、車両の管理・将来価値予測を含めた、自動車のライフサイクル全体に係るサービスを提供するほか、直近ではマレーシア、タイ、ベトナムなどの他のアセアン地域にもサービスを拡大しております。

今般の出資により当社グループは、TCS におけるオンライン営業チャネルの構築・強化を推進することに加えて、マレーシア、タイなどの他のアセアン拠点においてもMotorist との協業拡大を図ることにより、アジア太平洋地域におけるオート事業の更なる成長を実現してまいります。

TCSの概要

Motoristの概要

（ご参考）Motoristモバイル・アプリケーションの操作画面イメージ

東京センチュリー株式会社
東京センチュリーは、リースを祖業とし、国内外のパートナー企業との共創による「金融×サービス×事業」を融合したビジネスモデルを展開する業界トップクラスの金融・サービス企業です。
広範な顧客基盤を有する「国内リース事業分野」、法人・個人向けオートリースにレンタカーを擁する「オートモビリティ事業分野」、航空機や不動産を中心に成長を牽引する「スペシャルティ事業分野」、世界30以上の国と地域に拠点網を有する「国際事業分野」、太陽光発電や蓄電池等の再生可能エネルギー関連事業を展開する「環境インフラ事業分野」の5つの分野で事業を展開。幅広い事業領域で社会課題の解決に貢献する独自の金融・サービスを提供しております。




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