ダイレクトカーズがハイラックスの新作キャンピングカー「BR75」を発表! SUVの高い機動力と充実したキャンパー装備が魅力【ジャパンキャンピングカーショー2023】

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ダイレクトカーズは、ジャパンキャンピングカーショー2023のブースにて、トヨタ ハイラックスをベースにした新型キャンピングカー「SUV ADVENTURE CAMPER BR75(以下BR75)」を発表しました。“大人の秘密基地”をコンセプトとしている「BR75」とは、一体どんな仕様なのでしょうか。アンベール式の様子と共にレポートします。
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  1. 「BR75」のアンベール式にて初公開。 人気YouTuberらんたいむ氏も登場
  2. アウトドアと都会どちらにも溶け込むデザインのエクステリア
  3. “大人の秘密基地”をイメージしたインテリア
  4. カーゴトレーラーも参考出展

「BR75」のアンベール式にて初公開。 人気YouTuberらんたいむ氏も登場

ヴィンテージシリーズのRetreat(リトリート)などで人気のキャンピングカービルダー「ダイレクトカーズ」。

同社では新カテゴリー「SUV ADVENTURE CAMPER」を展開しました。こちらは“大人の秘密基地”をコンセプトに、悪路走破性の高いハイラックスをベース車両としたシリーズとのこと。

そんな同シリーズの第1弾として、ジャパンキャンピングカーショー2023のアンベール式にてお披露目されたのが「BR75」です。ハイラックスの荷台部分にキャビンを架装し、大容量のリチウムイオンバッテリーを用いたサブバッテリーや、ポップアップルーフを展開できる広々とした室内、家庭用クーラーなどを搭載し、走破力と快適性を両立させたモデルです。

同式には百田社長も登場し、コンセプトについて話してくれました。

「とにかくカッコイイデザインにこだわり、SUVとキャンピングカーの真ん中を目指して製作しました。雪山などへBR75で向かってもらいながら、四駆の走破力を活かしてアドベンチャーを楽しんでほしいです」

また、人気YouTuberのらんたいむ(runtime)氏も登場。すでにBR75で百田社長と2人で車中泊を楽しんだ模様。同氏のYouTubeチャンネルでは、車両紹介と車中泊の様子の動画をアップするようです。

▼「BR75」の詳細はこちら

アウトドアと都会どちらにも溶け込むデザインのエクステリア

ハイラックスのピックアップ部分にキャビンを架装したキャブコンモデル。アウトドアのみならず市街地の風景にも溶け込む都会的なデザインを実現しています。

エアコンの室外機をボディ下へ収納し、シルエットの美しさへもこだわりを感じます。

特徴の1つは大きなリアゲート。背の高い荷物を載せられるなど、積載能力の高いハイラックス同様の使い方ができるようになってます。

もう1つの特徴は外部電源出力コンセントをリアバンパー付近に装備されていること。屋外での電化製品が利用しやすくなり、ポータブル電源の用意も不要です。

展示車のボディカラーはアドベンチャーグリーンとサンドベージュ。ベース車両と合わせたり、オーナーの好みに合わせたりと、自由にカラー選択が可能とのこと。

“大人の秘密基地”をイメージしたインテリア

“大人の秘密基地”をイメージして、ブラックとブラウン系のカラーで統一されています。インテリアのカラーも明るめのブラウンなど、好みに合わせて選択も可能とのこと。

主な標準装備はポップアップルーフや、セミダブルサイズのバンクベッド、家庭用エアコン、リチウムイオンバッテリー200Ahのサブバッテリー、シャワールームです。

リビングスペースにはベンチシートとテーブルがセットされており、ポップアップルーフを展開すれば大人が立って歩けるほどの室内高となり、さらに広々と感じます。テーブルを収納してマットを設置すれば、子ども2名が横になれるフルフラットベッドも展開できます。

注目は後方にレイアウトされたシャワールームです。

リビングスペースとはスライド扉で仕切られており、床には防水パンが施工されているので、室内でシャワーを浴びることも可能。こちらはラゲッジスペースとしても機能し、汚れたアウトドアギアを積み込んでも、水で洗い流せるというメリットがあります。

シンクや大きな鏡も設置されており、身支度もしやすい設計となっています。

SUVアドベンチャーキャンパーBR75があれば、行動範囲も広がりそうです。レジャーでの利用はもちろんのこと、リモートワークなどの仕事にも最適でしょう。

カーゴトレーラーも参考出展

ダイレクトカーズのブースでは、BR75の発売に合わせて、その世界観を完成させるカーゴトレーラー車両も参考出展されました。

BR75製作時にハイラックスから取り外されたピックアップ部分のベッドをリユースして、カーゴトレーラーとしたもの。前方には扉付きの収納スペースも確保されています。バイクやスノーボードを載せたりと楽しんでほしいとのこと。

製品化の予定は未定ながら、要望に合わせて製作を検討していくとのことです。

▼「BR75」の詳細はこちら

トヨタ/ハイラックス
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新車価格:
352.7万円431.2万円
中古価格:
80.2万円730万円

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筆者MOTA編集部

MOTA編集部。現在総勢9名で企画・取材・原稿作成・記事編集を行っています。編集部員は、自動車雑誌の編集者やフリーランスで活動していた編集者/ライター、撮影も同時にこなす編集ディレクターなど、自動車全般に対して詳しいメンバーが集まっています。

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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