ニュル最速サルーンとハイブリッドどっちを選ぶ?ポルシェ、新型パナメーラ予約開始

画像ギャラリーはこちら

ポルシェは、スポーツカーのパフォーマンスとエクスクルーシブサルーンの快適性を融合させた新型 パナメーラの予約受注を8月27日(木)より、全国のポルシェ正規販売店で開始。新たにプラグインハイブリッド「4S E-ハイブリッド」を追加した。価格は、1249万円~2882万円(消費税込み)。

目次[開く][閉じる]
  1. ハイブリッドとニュル最速サルーンも選べる新型パナメーラ
  2. 存在感を増したデザイン
  3. 運転支援システムを標準装備、コネクトサービスを改良
  4. グレードと価格

ハイブリッドとニュル最速サルーンも選べる新型パナメーラ

新設定!560馬力を発生する「パナメーラ 4S E-ハイブリッド」

パフォーマンスを重視したプラグインハイブリッドモデルとして、新たにパナメーラ 4S E-ハイブリッドを導入。最高出力324kW(440馬力)の2.9リッターV6ツインターボエンジンと8速デュアルクラッチトランスミッションのPDKに組み込まれた100kW(136馬力)の電気モーターの組み合わせにより、システム最高出力412kW(560馬力)、システム最大トルク750Nmを発生する。パフォーマンスは、標準装備のスポーツクロノパッケージと組み合わせにより、0-100km/h発進加速が3.7秒、最高速度は298km/hとなる。

また、セルの最適化により、バッテリー総容量は従来のハイブリッドモデルの14.1kWhから17.9kWhへと拡大。さらに、走行モードを最適化したことで、エネルギーの使用効率を改善。4S E-ハイブリッドの電気のみによる航続距離は、WLTP EAER Cityで最大54km(NEDCでは最大64 km)を達成した。

ニュル最速!630馬力、0-100km/h加速3.1秒の「ターボS」

ニューパナメーラ ターボSは、最高出力463kW(630馬力)、最大トルク820Nmを発生し、パナメーラターボよりも出力が59kW(80馬力)、トルクが50Nmアップ。スポーツプラスモードでの0-100km/h加速はわずか3.1秒、最高速度は315km/hに到達する。

巨大なパワーを制御しながら路面に伝え、コーナリング性能を最大化できるよう、3チャンバーエアサスペンション、ポルシェアクティブサスペンションマネージメントシステム(PASM)、およびポルシェトルクベクトリングプラス(PTV Plus)を含むロール抑制システムであるポルシェダイナミックシャシーコントロールスポーツ(PDCCスポーツ)が各モデルにあわせて最適化される。

さらに、新しいパナメーラ ターボSは、ニュルブルクリンク北コース一周20.832 kmを7分29秒81を記録。テストドライバーはラルス・ケルンで、世界でもっとも苛酷なコースにおいて、「エグゼクティブカー」クラスの新記録となる。

20馬力アップの480馬力となったパナメーラ GTS

新型パナメーラ GTSのV8ツインターボ エンジンは、出力の発生に焦点を当てて最適化。最高出力は、先代モデルよりも15kW(20馬力)アップし353kW(480馬力)、最大トルクは620Nmを発生させる。

エンジン出力は、エンジン最高回転数付近まで連続的に上昇し、出力の発生時に自然吸気エンジンを搭載した従来のスポーツカーと同じような特性を示す。

左右非対称のリアサイレンサーを装備した標準装備のスポーツエグゾーストシステムにより、伝統的なV8サウンドの特性は以前にもまして顕著となっている。

なお、新型 パナメーラとパナメーラ4は、世界中のマーケットで高評価を得ている2.9リッターV6ツインターボエンジンを搭載。出力は、243kW(330馬力)最大トルク450Nmで従来と変わらない。

存在感を増したデザイン

新型 パナメーラは、従来オプションだったスポーツデザインのフロントエンドを装着。

パナメーラ ターボSは、よりワイドに見えるフロントデザインと、ラゲッジラインからシームレスに繋がる新開発のLEDテールライトクラスターを備える。GTSは、濃色エクスクルーシブデザインテールライトクラスターを標準装備す。

ホイールのラインナップは、新たに3種類の20インチおよび21インチホイールが追加され、合計10種類のデザインが用意されている。

運転支援システムを標準装備、コネクトサービスを改良

ポルシェコミュニケーションマネージメントシステム(PCM)には新しいデジタル機能やサービスを追加。AppleCarPlayなど多くのコネクトサービスに対応したほか、ナイトビジョンアシストやPDLSプラスを含むLEDマトリックスヘッドライト、ヘッドアップディスプレイなどをオプション設定。

なお、日本仕様は他マーケットにおいてはオプションとなるレーンキーピングアシスト、アダプティブクルーズコントロール、レーンチェンジアシスト、サラウンドビューを含むパークアシストが標準装備される。

快適性と安定性が向上したシャシー

シャシーおよび制御システムは、新型パナメーラの全モデルでスポーティかつ快適な特性に焦点が当てられている。

ポルシェアクティブサスペンションマネージメントシステム(PASM)は見直しが行われ、減衰時の快適性が大幅に向上。電子制御式のロール抑制システムであるポルシェダイナミックシャシーコントロールスポーツ(PDCCスポーツ)によってボディの安定性が向上するとともに、新世代のステアリングコントロールとタイヤを装備する。

グレードと価格

■パナメーラ:1249万円

■パナメーラ4:1299万円

■パナメーラ4エグゼクティブ:1419万円

■パナメーラ4スポーツツーリスモ:1346万円

■パナメーラ4S E-ハイブリッド:1877万円

■パナメーラGTS:1949万円

■パナメーラGTSスポーツツーリスモ:1988万円

■パナメーラ ターボS:2882万円

※価格はいずれも消費税込み

ポルシェ/パナメーラ
ポルシェ パナメーラカタログを見る
新車価格:
1,305万円3,107.9万円
中古価格:
169万円2,553.9万円
ポルシェ/パナメーラスポーツツーリスモ
ポルシェ パナメーラスポーツツーリスモカタログを見る
新車価格:
1,402万円2,052万円
中古価格:
659.8万円1,704万円

この記事の画像ギャラリーはこちら

  すべての画像を見る >

【PR】MOTAおすすめコンテンツ

検索ワード

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

MOTA編集方針

「車好きのみんなが見ているメルマガ」やSNSもやってます!
カー用品・カスタムパーツ

愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!

  • 一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?

    これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。

  • 一括査定は本当に高く売れるの?

    これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は、申込翌日18時に最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。

新車・中古車を検討の方へ

人気記事ランキング
最新 週間 月間

新着記事

新着 ニュース 新型車 比較 How To
話題の業界トピックス・注目コンテンツ

おすすめの関連記事

ポルシェ パナメーラの最新自動車ニュース/記事

ポルシェのカタログ情報 ポルシェ パナメーラのカタログ情報 ポルシェの中古車検索 ポルシェ パナメーラの中古車検索 ポルシェの記事一覧 ポルシェ パナメーラの記事一覧 ポルシェのニュース一覧 ポルシェ パナメーラのニュース一覧

この記事にコメントする

コメントを受け付けました

コメントしたことをツイートする

しばらくしたのちに掲載されます。内容によっては掲載されない場合もあります。
もし、投稿したコメントを削除したい場合は、
該当するコメントの右上に通報ボタンがありますので、
通報よりその旨をお伝えください。

閉じる