クラシカルな光岡「リューギ」に特別仕様車が登場
光岡自動車は、「Ryugi(リューギ)」と「Ryugi WAGON(リューギワゴン)」のそれぞれに、特別仕様車「リューギ EX」「リューギワゴン EX」を設定し、2019年11月15日から発売する。価格は246万7300円~340万2300円(消費税込み)。
リューギはクラシカルなデザインと最新の性能をあわせ持ち、ガソリン車だけでなくハイブリッド車も選択できるミディアムクラスセダン/ワゴンである。
なおベースモデルは、トヨタから供給される「カローラアクシオ/カローラフィールダー」である。
特別仕様車リューギ EX/リューギワゴン EXの主な特徴
デザインはそのまま、装備を充実
リューギ EXとリューギワゴン EXは、これまでのデザインはそのままに装備の見直しを図り、シンプルかつ機能性を重視した特別仕様車である。車種グレードは両モデルともに、15EX 2WD 5MT、15EX 2WD CVT、15EX 4WD CVT、HYBRID EX の4グレード設定した。
また、全車にプッシュボタンスタートシステム+スマートキーが標準装備となっている。
「リューギ」について
車名は「流儀」に由来
リューギは、コンパクトセダン「ビュート」とフルサイズセダン「ガリュー」の中間に位置するミディアムクラスセダンとして誕生。セダンタイプのリューギが2014年6月に、ワゴンタイプのリューギワゴンが2016年1月に誕生し、縦型ラジエターグリルや大型のメッキバンパー、踏ん張りの効いたフェンダーアーチなどが特徴だ。
なお、車名は日本語の「流儀」に由来し、ある物事に対するその人なりのやり方、スタイルを意味している。
こだわりをとことん追求
リューギは光岡自動車のアイデンティティでもある縦型ラジエターグリルに丸型ヘッドランプを配置し、メッキ加工を施した前後のバンパー部に厚みを持たせる事で、堂々とした存在感を主張している。
またディテールにもこだわったラジエターグリル上面に貼付するエンブレムの素材には、伝統工芸のひとつである七宝焼きを採用している。
この記事にコメントする