台風が過ぎたあとも油断大敵! 道路冠水時はいきなりエンジンをかけてはダメ!
台風接近に伴い、JAFが注意を呼びかけ
JAFは、2年ぶりに超大型に発達した台風10号の接近に伴い、2018年9月の台風21号接近時の大阪府・兵庫県内で受付けたロードサービス件数について発表した。
それによると、台風21号に起因すると思われるものは大阪府内が1930件(前年同期件数:1346件)、 兵庫県内が1040件(前年同期件数:791件)を記録し、いずれの府県でも2017年同期の件数を上回った。
台風接近時は、特にパンクとガラス割れに注意
特に多かったのは大阪府内におけるタイヤのパンクで、前年同期の252件に対し310.3%となる782件を記録した。これについてJAFは、台風の強風で道路上に瓦礫が散乱し、 その上を走行したことによってパンクが起きたものと推定している。
また、車のガラスが割れてしまうトラブルも大阪府内で187件(前年同期件数:1件)、 兵庫県内で11件(前年同期件数:0件)発生した。2017年はほとんど要請がなかったことから、このトラブルも台風に起因するものと考えられる。
道路冠水の際は、車両火災の危険あり
冠水したら、車両の取り扱いに注意
水害により冠水した車両は、電気系統(エンジン・ヘッドライト等)の漏電で火災が発生する可能性がある。冠水した車両の取り扱いの注意点については、以下のとおり。
■1:いきなりエンジンキーを回さない、エンジンボタン(プッシュボタン)を押さない
■2:ボンネットを開け、水に浸っているようであれば、火災防止のためバッテリーのマイナス側のターミナルをはずす
■3:はずしたターミナルが、バッテリーと接触しないような絶縁処置をする
■4:ハイブリット車(HV)・電気自動車(EV)は、むやみに触らない
台風の接近とその後の注意点
台風が接近している際は不要不急の運転を控えることが大切である。また走行中にガラスが割れると交通事故だけでなく大怪我のおそれもある。
さらに台風が過ぎ去った後も油断せず、自動車で出かける際は走行する道路の状況を確認すること。
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