レクサス「RX」をマイナーチェンジ|世界初となる“新ハイビームシステム”を採用
レクサス 新型 RX 登場! 発売は2019年8月下旬
レクサスは2019年5月30日、マイナーチェンジした新型RXを世界初公開した。発売は同年8月下旬を予定している。
新型RXは今回のマイナーチェンジで、各部のデザインを変更し、ヘッドライトが小型化された。またボディと足回りの剛性を高め、新構造のショックアブソーバーや新ブレーキ制御を採用し操縦安定性を向上させている。
さらに先進安全技術のレクサスセーフティシステム+の機能を進化させ、新たにブレードスキャン式AHSを搭載し、安全性を高めた。
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“世界初”ブレードスキャン式AHSとは
今回、新型RXに採用された世界初のブレードスキャン式AHS(アダプティブハイビームシステム:ハイビームの配光を制御する機能)は、従来のAHSよりも細かい遮光が可能となっており、ハイビームの照射範囲を広げながら対向車や、先行車を眩惑することなく歩行者や標識の認識を可能にするシステムとなっている。
レクサス 新型 RX 主な特徴
多岐に渡るデザイン変更を受けた外装
新型RXの外装は、フロントのスピンドルグリルからサイドまでキャラクターラインに連続性を持たせた。またドア下からフロントグリル下端まで反りあがった、ひと繋がりの造形により、グリルを支えるような表現をした。一方でリアビューは、マフラーやアンダーガード等を水平基調の意匠とし、ワイド感を強調する。
ヘッドランプは、ユニットの形状を従来型より小型化することで、よりシャープさを実現しているほか、フロントグリル、フォグランプ、ホイール、リアコンビネーションランプなど、多数のディテールに意匠変更を施している。
なお外板色には、アイスエクリュマイカメタリック、テレーンカーキマイカメタリックを新規で設定している。
質感を維持し機能を向上させた内装
新型RXの内装は、ナビゲーションのタッチディスプレイ化、USBソケットの増設、スマートフォンの収納スペースの追加、タッチパッド式のリモートタッチを採用するなど利便性を向上させた。
また3列シート車の3列目シートに、2段階のシートポジションを設定。シーンに合わせ、足元の空間を広げたポジションとラゲッジスペースを重視したポジションの選択を可能とした。さらに3列シート車の2列目シートにキャプテンシートの設定も可能とし、余裕をもった空間の選択も可能となった。
なお内装色にはオーカ、ホワイトアッシュ、F SPORT専用フレアレッド、F SPORT専用ブラック&ホワイトを新規で設定している。
乗り心地を維持しながら、操作性とリニアなステアリングフィールを実現
スポット溶接の打点増や構造用接着剤の接着面拡大でボディ周りの剛性を向上させ、操縦安定性や乗り心地を改善させた。
サスペンション周りではハブベアリングの剛性を高め応答性を向上、スタビライザーバーの剛性を上げることで、アンダーステアの軽減とロールの低減を実現。またアンダーステアを抑制するアクティブコーナーリングアシスト(ACA)を採用することで、操作性を向上させた。
さらにショックアブソーバーにフリクション・コントロール・デバイスを追加したことで、路面からの振動を低減し、操舵時の応答性を高めた。
予防安全装備システムレクサスセーフティシステム+の機能を向上
「単眼カメラ+ミリ波レーダー」の性能向上により、昼間の自転車運転者や夜間の歩行者も検知可能な「プリクラッシュセーフティ」も採用するなど、レクサスセーフティシステム+の機能が向上している。
利便性を向上させたマルチメディアシステム
新たにタッチディスプレイを採用し操作性を向上させた。
またスマートフォン連動機能に対応し、Apple CarPlay、Android Auto、Baidu CarLifeなどのアプリケーションを音声で操作可能とし、利便性を向上させている。
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