マツダ、フレアワゴンにマイルドハイブリッド搭載で燃費30.0km/Lを達成

マツダは、フレアワゴン/フレアワゴン カスタムスタイルを全面改良し、2018年2月8日より発売する。

価格(消費税込)は、フレアワゴンが133万3800円~158万9760円、フレアワゴン カスタムスタイルが157万6800円~190万8360円。

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今回の全面改良では、フレアワゴン/フレアワゴン カスタムスタイルの特徴である、広い室内空間、優れた乗降性と快適性を向上しながら、個性的なデザインや豊富なカラーバリエーション、安全性能の強化など、ユーザーの多様なニーズに対応することに注力した。

全高を高くするだけでなく、より広く、大きく見える工夫をしながら個性や遊び心を表現したデザインや低床で開口を広くした乗り降りがしやすい後席両側スライドドア、大きな荷物の出し入れをしやすくした荷室など、軽ハイトワゴンとしての魅力を高めた。また、全機種にマイルドハイブリッドを搭載し、JC08モード燃費30.0km/L(ハイブリッド XG 2WD車)を達成している。

さらに、前進時の衝突回避・被害軽減をサポートするデュアルセンサーブレーキサポートに加えて、マツダの軽自動車で初めて、後退時の衝突回避・被害軽減をサポートする機能を全機種に標準搭載するなど、安全性能を強化した。新型フレアワゴン/フレアワゴン カスタムスタイルは、全機種が経済産業省や国土交通省などが普及啓発を推進する安全運転サポート車のサポカーS・ワイドに該当している。

デザイン

フレアワゴン/フレアワゴン カスタムスタイル共通

フードの高さを上げて、フロントガラスを立てて大きさを表現。ベルトラインを高くして、ボディの厚みを強調。また、スーツケースをモチーフとした水平ラインをボディサイド上下や助手席インストルメントパネルに施して、遊び心を演出した。

ボディカラーは、新色のオフブルーメタリック、チアフルピンクメタリック、ブレイブカーキパールの3色を含む、全9色を設定。

フレアワゴン

スーツケースのバックルやジッパーをモチーフとしたフロントグリルで、楽しさや広がり感を表現している。

ボディカラーのオフブルーメタリックまたはチアフルピンクメタリックに、ホワイトルーフを組み合わせた2トーンルーフパッケージを(ハイブリッド XSに)設定。

内装は、ブラック基調にアイボリーのインストルメントパネルに赤いアクセントを使用。なお、ハイブリッド XSの2トーンルーフパッケージ装着車は、ベージュの内装を採用した。

フレアワゴン カスタムスタイル

大型フロントメッキグリルやLEDヘッドランプ・フロントフォグランプを採用、カスタムスタイルらしい迫力と存在感を表現したフロントフェイスを実現。内装は、ブラックパールやメッキパーツを施している。

ボディカラーのピュアホワイトパールに、ブラックルーフを組み合わせた特別塗装色ピュアホワイトパール2トーンカラー(ブラックルーフ)をハイブリッド XSとハイブリッド XTに設定した。

乗降性、快適性

先代モデルより、スライドドアの開口幅と開口高を拡大して、後席の乗降性を向上させた。荷室開口地上高は低く、荷室開口高は高くして、大きな荷物の出し入れのしやすさも向上している。

また、後席シート格納方法に、軽い力で楽に操作できるワンタッチダブルフォールディング式を採用。荷室側からシートスライド操作が可能なリアシートスライドストラップを標準装備(ハイブリッド XG除く)し、利便性も向上させた。

この他、車室内の空気を循環させて前後席の温度差を軽減するスリムサーキュレーターや、スマートフォンなどをAC電源ケーブルで充電しながら収納できる後席右側アクセサリーソケット、直射日光を遮るロールサンシェードを標準装備した。

安全性

マツダの軽自動車初、リアバンパーに内蔵した4つの超音波センサーで車両後方の障害物を検知し、自動でブレーキをかけて後退時の衝突回避・被害軽減をサポートする“後退時ブレーキサポート”、シフトの入れ間違いによる衝突回避・被害軽減をサポートする“誤発進抑制機能(後退時)”、ブザー音で障害物への接近をドライバーに知らせる“リアパーキングセンサー”を全機種に搭載。

また、単眼カメラと赤外線レーザーレーダーを組み合わせて、前方の車両や歩行者を検知し、万一の危険を察知した際はブレーキによって前進時の衝突回避・被害軽減をサポートする“デュアルセンサーブレーキサポート”、“誤発進抑制機能(前進時)”、ヘッドランプのハイ/ローを自動で切り替える“ハイビームアシスト機能”、“車線逸脱警報機能”を標準搭載。全機種“安全運転サポート車”の“サポカーS・ワイド”に該当している。

この他、SRSエアバッグシステム 運転席&助手席に加えて、SRSエアバッグシステム フロントサイドや、助手席ドア付近の死角減少に貢献するサイドアンダーミラー、後方視界支援ミラーなどを標準装備している。

低燃費

減速時のエネルギーを利用して発電・充電し、その電力を活用してモーターによるクリープ走行や加速時のエンジンアシストを可能にするマイルドハイブリッドを搭載。

マイルドハイブリッドに加えて、軽量・高剛性の新プラットフォーム、ボディ、サスペンション、新CVTの採用などで、JC08モード燃費30.0km/L(ハイブリッド XG 2WD車)を実現した。

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