レクサス、RC、RC F一部改良…予防安全パッケージを標準装備
同時に、RCに特別仕様車“F SPORT Prime Black”を設定
レクサスは、RC、RC Fを一部改良し、2017年11月30日に発売した。また、RCに特別仕様車“F SPORT Prime Black”を設定し、2018年2月1日より発売する。
価格（消費税込）は、RCが636万円～690万2000円、RC Fが982万4000円～1059万4000円。
一部改良で安全装備を強化
今回の一部改良では、予防安全パッケージ Lexus Safety System+を標準設定とし、歩行者検知機能付衝突回避支援タイプ プリクラッシュセーフティ、車線逸脱による事故の予防に貢献するレーンディパーチャーアラート（ステアリング制御機能付）、夜間における歩行者の早期発見に寄与しロー・ハイビームを自動で切り替えるオートマチックハイビーム、設定車速内で先行車の車速に合わせて速度を調節することで一定の車間距離を保ちながら追従走行できるレーダークルーズコントロール（ブレーキ制御付）により安全運転支援を強化した。
また、ナビディスプレイを10.3インチに拡大し、利便性を向上させた。さらに、ドライブモードセレクトにカスタムモードを新たに設定。パワートレーン、シャシー、空調の各制御の組み合わせを自由に選択可能とすることで、ドライバーの嗜好に応じた走りを実現した。
RCは、RC350に3.5リッターエンジン 2GR-FKSを採用し、従来の力強く爽快な走りはそのままに、燃費を向上。また、レクサスのターボエンジン搭載ラインアップ充実に鑑み、RC200tの名称をRC300に変更した。
RC Fでは、ブラインドスポットモニターとリアクロストラフィックアラートを標準設定。外板色は、新たに採用したネープルスイエローコントラストレイヤリングを含む全8色とした。
RC特別仕様車“F SPORT Prime Black”
さらに、RCに特別仕様車“F SPORT Prime Black”を設定し、2018年2月1日より発売する。
RCの特別仕様車“F SPORT Prime Black”は、“F SPORT”をベースに、外板色をグラファイトブラックガラスフレーク、内装色を専用のブラック＆オレンジステッチとし、ブラックを基調とした特別装備を採用。
具体的には、漆黒メッキのスピンドルグリルフレーム、マットクリア塗装の19インチアルミホイール、ブラックステンレスのウインドウモール、職人が一つずつ本杢を墨色に仕上げたステアリングホイールなど、ブラックにトータルコーディネートすることで、RCのスポーティさを際立たせた。
価格（消費税込）は、特別仕様車“F SPORT Prime Black”はRC300が610万円、RC300hが654万円、RC350が708万円となる。
特別装備内容
専用内装色：ブラック＆オレンジステッチ
専用スピンドルグリル（メッシュタイプ／漆黒メッキ）
専用ウインドウモール（ブラックステンレス）
フロント235/40R19＋リア265/35R19タイヤ＆専用マットクリア塗装アルミホイール（切削光輝）＆ブラックナット
専用墨本杢＋ディンプル本革ステアリング（パドルシフト付）
専用墨本杢調オーナメントパネル
三眼フルLEDヘッドランプ（ロー・ハイビーム）＆LEDフロントターンシグナルランプ
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