マツダ、新型アテンザを世界初公開…新開発の気筒休止する2.5リッターGエンジン搭載
マツダは、アテンザセダン(海外名:Mazda6)の改良モデルを、12月1日から10日まで開催されるロサンゼルスオートショーで、世界初公開する。
アテンザは、マツダの乗用車ラインアップを牽引するフラッグシップモデル。
2012年の全面改良以来3度目となる今回の商品改良では、「クルマを愛するお客さまの毎日を、もっと活力と充実感に満ちたものにする」ことをテーマに、「人間中心」の思想に立って、技術、デザインなどのあらゆる領域を深化させ、その質のレベルを一段引き上げた。
パワートレインでは、2.5リッターガソリンエンジンのSKYACTIV-G2.5に気筒休止などの新技術を採用し、優れた燃費性能と人間中心のパフォーマンスフィールをさらに高いレベルで両立させた。
また、海外で販売されているCX-9に続き、新たなエンジンラインアップとして、2.5リッター直噴ガソリンターボエンジン「SKYAVTIV-G2.5T」を設定。4リッター V8自然吸気ガソリンエンジン並みの豊かなトルクにより、さらにワクワクする走りが楽しめる。
デザインでは、「Mature Elegance」をコンセプトに、エクステリア・インテリアともに上質さをより一層磨き上げ、大人の落ち着きを感じさせるデザインへと深化した。
また、日本の伝統家具や楽器などに使用される栓木(せんのき)を用いた本杢素材などによるプレミアム感を表現したマツダ最上級仕様のインテリアを設定した。
さらに、危険の認知を支援して被害の低減を図る先進安全技術「i-ACTIVSENSE(アイ・アクティブセンス)」をさらに進化・拡充。全車速追従を可能としたマツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(MRCC)に加え、最新の360°ビュー・モニターを採用するなど、これまでに導入してきた安全技術と相まって、より幅広いシーンで安心して走りを楽しめる安全性能を実現した。
ロサンゼルスオートショーでは、2017年10月に開催された東京モーターショー2017で世界初公開した次世代デザインビジョンモデル「マツダ VISION COUPE」に加え、アテンザと同様に気筒休止などの新技術を採用して進化した「SKYACTIV-G2.5」を搭載したCX-5の商品改良モデルを北米で初公開する。
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