トヨタ、新車「86 GRMN（コンセプトカー）」を展示 ～銀座にニュルブルクリンク24時間耐久レースのパドックが出現！～

トヨタは、新開発のコンプリートカー「86 GRMN（コンセプトカー）」を、レースの臨場感あふれる展示とともに観覧できる『TOYOTA GAZOO Racing PADDOCK in GINZA』を、2015年12月18日（金）から期間限定で開設した。

パドック内には、トヨタが参戦しているニュルブルクリンク24時間耐久レースを仮想体験できるテストシミュレーターなども設置し、レースの迫力やモータースポーツの魅力を伝える。

銀座通りに面した屋外エリアに、トヨタのレーシングチームTOYOTA GAZOO Racingが開発した新車「86 GRMN（コンセプトカー）」を展示する。

ニュルブルクリンク24時間耐久レースの難所である、最大勾配17％の坂を再現し、その上に展示することで、世界一過酷といわれるこのコースの迫力と、そこで鍛え上げたノウハウが込められた「86 GRMN（コンセプトカー）」の高いスポーツ走行性能を伝える。

また、パドックの屋内には、TOYOTA GAZOO Racingのレーサーが練習用に使用するテストシミュレーターを設置。実際のニュルブルクリンク24時間耐久レースの映像と連動しながらレース仕様のマシンを操作し、スピード感あふれる仮想運転体験を楽しむことができる。

このほか、コースを紹介する地図、ドライバーが実際に使用するヘルメットといったレースの臨場感を伝えるアイテムも展示。

加えて、本施設は、年末年始も無休でオープン。クリスマスから年末、元旦などの冬休み期間にいつでも気軽に楽しむことが可能だ。

86 GRMN（コンセプトカー）

トヨタのレーシングチーム「TOYOTA GAZOO Racing」が開発し、クルマファンに向けて「ニュルブルクリンクで鍛えた走りの味」を提案する車両。レースで得られたノウハウを活用し、エンジンの応答性の向上、軽量化・低重心化、ステアリングの小型化などスポーツマインドのあふれる設計により、クルマを操る楽しさ、数値では語れない感性を追求した味を提案する。

ニュルブルクリンク24時間耐久レース

ドイツの山岳地帯の険しい地形、厳しい天候の中で、クルマの性能を競い合う耐久レース。トヨタは2007年から参戦し、2014年には参加した3つのクルマすべてがクラス優勝を果たしている。トヨタではこの厳しいレースを通じて、24時間走りきるための堅牢性、安全性に対するノウハウを培い、クルマ作りに反映する活動を展開している。

TOYOTA GAZOO Racing PADDOCK in GINZA

所  在  地：東京都中央区銀座2-6-3

開設期間：2015年12月18日（金）～1月11日（月・祝）正午～20:00 ※期間中は無休