【ピックアップ！カーソムリエレポート】30代前半のちょいワル男性にオススメなモデル“メルセデス・ベンツ Aクラス”

新企画「カーソムリエレポート」開始！

クルマに関する深い知識と経験を有した一般ユーザーで 構成されるカーソムリエ。 ここではカーソムリエによる試乗レポートをピックアップ して公開しています。

2013.9.3

本日のピックアップ！カーソムリエレポートは、「メルセデス・ベンツ Aクラス」、「メルセデス・ベンツ Cクラス」「メルセデス・ベンツ Eクラス」の3車種。

＜メルセデス・ベンツ Aクラス＞ 30代前半のちょいワル男性にオススメ！ ／ カーソムリエ torafuguさん

＜メルセデス・ベンツ Cクラス＞ 一般車では体験できない上質な加速 ／ カーソムリエ montoyaさん

＜メルセデス・ベンツ Eクラス＞ クルーザー ／ カーソムリエ ReiMazdaさん

＜メルセデス・ベンツ Aクラス＞　30代前半のちょいワル男性にオススメ！　／　カーソムリエ torafuguさん

総合評価：3.5／5.0

外観デザイン：4.0／5.0

インテリア：3.4／5.0

走りやすさ：3.7／5.0

-オススメポイント-

内装、シートの高級感はさすがベンツといったところ。 エアコンの噴き出し口等、スポーティな味付けがなされ、運転手をやる気にさせる演出が施されている。 シートもスエード生地が心地良く、体がしっかりホールドされている。 後席はお世辞にも広いとは言えないが、前席同様ホールド感があり疲れにくそう。 走りだしはもっさりしているが、アクセルを踏めば踏むほどジワーッと加速してくる感じにテンションがあがる。 ハンドルは重めだが安心感があり、高速道路では安定した走行が期待できる。 AMGパッケージは文句無しに格好良い。

-乗る前と乗った後、クルマのイメージは同じでしたか？-

違った

理由：スポーティな外装と重めの走りがミスマッチ。

-不満点-

出足は遅く、ハンドルもやや重めでもっさりとした印象。 足回りも硬く、下からの突き上げがコツコツ感じるが、我慢できる範囲。

-運転後の感想-

ベンツらしさは十分だが、軽快さがあるとなお素晴らしい。

●●編集部員コメント●●

2013年に7年ぶりにフルモデルチェンジが行われた、メルセデス・ベンツのCセグメントモデル。走行性能・質感などは、エントリーモデルながらも抜かりはナシ！価格も300万円以下から用意されており、若い世代の方にもおススメな1台です。

＜メルセデス・ベンツ Cクラス＞　一般車では体験できない上質な加速　／　カーソムリエ montoyaさん

総合評価：4.1／5.0

外観デザイン：4.0／5.0

インテリア：4.1／5.0

走りやすさ：4.3／5.0

-オススメポイント-

日本車にはないものを感じました。一般的に、アクセルの踏み込みが大きいと当然大きなエンジン音も奏でられますが、このメルセデスエンジンの場合だととても静かに加速していきます。その静けさは高級感や上質さを私達に教えてくれるものだと思います。もちろん、騒音は少ないものの加速感は日本車の一般的なセダン以上のレベルはあると感じました。また、自分の欲求に合わせて、ボタン一つでエコ・スポーツ・マニュアルモードを選ぶことができます。特に、スポーツモードを選択すると、先述した加速感や静かで重低音を味わうことができます。エンジン音が好きな人でも嫌いな人でも楽しめるクルマだと思います。

-乗る前と乗った後、クルマのイメージは同じでしたか？-

同じ

-不満点-

クーペスタイルなので、後部座席への乗車はつらいと感じました。

-運転後の感想-

高級感と走る楽しさの両方を体験できました。また、低速走行時にはハンドルが軽く、高速走行時にはハンドルが重くなるので、高級車の割には運転手に優しいクルマだと思いました。

●●編集部員コメント●●

2011年にビッグマイナーチェンジを果たした、メルセデス・ベンツのプレミアムDセグメントモデル。上級モデルと比べても遜色ないほどの静粛性や、多数備える安全装備が魅力的なクルマです！

＜メルセデス・ベンツ Eクラス＞　クルーザー　／　カーソムリエ ReiMazdaさん

総合評価：3.3／5.0

外観デザイン：3.2／5.0

インテリア：3.3／5.0

走りやすさ：3.3／5.0

-オススメポイント-

駐車場を動き出し、歩道を越えて一般道に出る。そんなふとした場面でさえ、ガツンという振動も、ユッサユッサと大きく揺れる振動も感じない。まるで水の上を滑るようなスムースな乗り心地は長距離運転しても、体が疲れることがないだろう。そんな乗り心地に加えて前車追随のクルーズコントロールやレーンキープアシストといったドライバーを補助する装備が充実しており、精神的な面でも疲労が少ないドライブができそうだ。もっとも、快適すぎるあまりに、居眠り運転などしてしまいそうな事が不安ではあるが・・・。

-乗る前と乗った後、クルマのイメージは同じでしたか？-

違った

理由：乗り心地そのものはメルセデスベンツに共通していたが、ハイブリッドシステムの制御については日本車に一日の長があることを実感した。

-不満点-

ハイブリッドシステムの制御がギクシャクしている点が最大の不満点。特にブレーキは柔らかい割に効き始めが弱く、強めに踏む必要がある。

-運転後の感想-

やはりメルセデス、どっしり安定したスムースな乗り心地でドライバーを疲れさせない事が何よりも代え難い特徴と改めて感じた。

●●編集部員コメント●●

2013年にビッグマイナーチェンジを果たした、メルセデスの中核モデル。 同社のフラッグシップモデル「Sクラス」にも備わる安全運転支援システム「レーダーセーフティパッケージ」も一部を除いて設定されており、安全性と快適性が高まった1台となっています。

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