ルノーが新型「トゥインゴR.S.」「メガーヌR.S.」「メガーヌエステートGT」を発表

7月中旬に同時発表予定

ルノー・ジャポンは、ルノーのモータースポーツ部門であり、ルノー車のスポーツモデル開発を行う「ルノー･スポール」が手がけたスポーツモデル、新型「ルノー メガーヌ ルノー･スポール(R.S.)」、新型「トゥインゴ ゴルディーニ ルノー･スポール(R.S.)」、ワゴンモデルの「メガーヌ エステートGT」を、7月中旬に同時発表すると発表した。

3モデルとも、ルノースポールのノウハウを取り入れたスポーツモデルだ。

新型メガーヌ ルノー･スポール(R.S.)

新型メガーヌ ルノー･スポール(R.S.)は、従来のメガーヌR.S.のマイナーチェンジモデル。

現行モデルが左ハンドル使用だったのに対し新型では右ハンドル仕様となった。トランスミッションは6速MT。搭載されるエンジンは2リッター直4DOHC 16Vターボで、最高出力は従来モデルより15psアップの265ps。最大トルクは同様に20N･m向上の360N･mとなった。

 その他装備やボディカラーに変更が実施される予定だ。

新型トゥインゴ ゴルディーニ ルノー･スポール(R.S.)

小型モデル「トゥインゴ」も、マイナーチェンジモデルがいよいよ導入される。以前は1.2リッターのベーシックモデルからGT、R.S.とラインナップが用意されていたが、今回はひとまずR.S.のゴルディーニ仕様のみが入ってくるようだ。

新型トゥインゴ ゴルディーニ ルノー･スポール(R.S.)は、写真で見ても分かるように、マイナーチェンジで外観デザインのイメージを変えた。ボディカラーにも新色が追加される。

搭載されるエンジンは1.6リッター直4 DOHC 16V。最高出力134ps、 最大トルクは160N･mだ。 先代同様に左ハンドル仕様のみとし、5速MTと組み合わされる。

新型 メガーヌ エステートGT

3番目は新顔だ。新型メガーヌシリーズに新たなラインナップとしてワゴンモデル「メガーヌ エステートGT」が追加された。

2リッター 直4 DOHC16V ターボエンジンが搭載される。最高出力は180ps、 最大トルクは300N･mを発生させる。組み合わされるトランスミッションは6速MTのみ、ステアリング位置も左のみと、イマドキ珍しい硬派な仕様だ。

ルノー･スポールチューニングエンジン/シャシーを採用し、わずか60台のみの限定車となる。

6月26日時点で公開されている情報はわずかこれだけ。詳細については7月中頃の正式発表を待たなければならない。