2列目シートでも快適に移動できる! キャプテンシートを持つミニバン3選
- 筆者: 篠田 英里夏(MOTA編集部)
- カメラマン:島村 栄二
ファミリー層に人気のカテゴリーが3列シートを備えたミニバンだ。広い室内空間と3列目までゆったり座れる快適性が魅力のミニバンだが、中には2列目シートにキャプテンシートと呼ばれる独立した椅子を持つモデルが存在する。
航空機のビジネスクラスやファーストクラスのようにゆったりと座れ「キャプテン」という名の通り、船長が座る椅子の座り心地を再現している。今回はそんなキャプテンシートを装備したモデルを紹介しよう。
最高峰ミニバンにはファーストクラスのようなキャプテンシート! トヨタ アルファード&ヴェルファイア
国産ミニバン最高峰と言えるトヨタ アルファード&ヴェルファイア。
7人乗りの2列目キャプテンシートは3種類存在する。
最上級のエグゼクティブラウンジシートは乗用車カテゴリーでトップクラスの贅沢な空間、居心地が約束される。シートスライド量は前後500mm。しかし左右のシートに隙間がないことからも分かるように、シートはまさにファーストクラス感覚そのものだ。
上級のエグゼクティブパワーシートは電動オットマンや快適温熱シート、アームレスト格納式の集中コントローラーなど上質な座り心地と装備を備える。
リラックスキャプテンシートでは、最大830mmロングスライドが可能でゆったりと足を伸ばしてリビングのようにくつろげるのが特徴だ。
左右にもスライドできるのが魅力! ホンダ 新型ステップワゴン
先日発表されたばかりのホンダ 新型ステップワゴンの2列目シートにもキャプテンシートを設定する。3列目シートを倒し、466リットルの荷室容量をフル活用した状態でも4人がゆったり座れるのはキャプテンシートの魅力といえよう。
また2列目シートは前後へのロングスライドだけでなく、左右にもスライドできる構造。スライド量は前後610~865mm、左右75~115mmとなり、3列目を床下に格納して2列目を後端まで寄せると、足元空間をさらに広げることができる。
超ロングスライド機構を導入したトヨタ 新型ノア&ヴォクシー
2022年1月にフルモデルチェンジを果たしたトヨタ 新型ノア&ヴォクシー。7人乗り仕様車のセカンドシートにはキャプテンシートを採用している。クラス初となるオットマン機構とシートヒーターに加え、折りたたみ式大型サイドテーブルなども装備された。
シートを一旦横にスライドさせることなく、スライド量745mmものストレート超ロングスライドを実現。快適性や利便性の良さも追求している。
快適な移動を求めるならキャプテンシートを持つグレードがオススメ
キャプテンシートの魅力は左右席間にスペースがあることから、セカンドシートを倒さず3列目シートへの乗り降りができること、シート左右にアームレストもあって快適に座れることが嬉しいところだ。
ファミリー層はもちろんのこと、複数の大人が乗る機会が多い人はぜひこうしたキャプテンシートを持つモデルを検討してみてはいかがだろうか。
【筆者:篠田 英里夏(MOTA編集部)】
愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!
-
一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?
これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。
-
一括査定は本当に高く売れるの?
これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。