トヨタ ハイラックスサーフ国内再販の可能性はあるのか!? 300万円台後半でディーゼルエンジンを搭載すれば必ずヒットする
- 筆者: MOTA編集部 木村 剛大
- カメラマン:MOTA編集部
2009年まで日本で発売されていたトヨタ ハイラックスサーフ。現在中古車市場では高値で取引されており、今なお注目されている一台だ。じつは北米市場を中心に4ランナーという名で現在も販売されているうえ、今流行りの3列シートモデルもラインアップしているのだった。SUVが大人気の今こそ日本での再販をしてほしいところだが、その可能性はあるのだろうか!?
ハイラックスに続く!? ハイラックスサーフ国内再販の可能性は?
トヨタ ハイラックスサーフといえば、かつて巻き起こったRVブームを牽引した一台である。日本では2009年まで売られていたが、現在は海外専売モデルとなっている。冒頭に述べた通り、中古車市場ではカスタムされたモデルを中心に300万円前後で取引されており、今なお人気を博している状況である。
そして2017年にはかつて基本コンポーネンツを共有していたハイラックスは国内市場に復活を果たしているだけに、ハイラックスサーフの再販も期待されている状況である。
その観点から、日本市場へ復活の可能性もあるのでは? と予測する人も少なくないようだ。
>>【トヨタ ハイラックスの維持費解説】ランドクルーザープラドと比較すると車検や高速道路代金などが全然違う!? ハイラックスの維持費は割高だった
今のところ再販の予定はないが、復活を期待する声多数
だが、現時点ではトヨタから正式はアナウンスはない。編集部としてはハイラックスサーフの再販を期待したいところだが、結論から言えば向こう数年は考えられないと考えている。
というのも昨今のトヨタはSUVモデル数多くデビューさせている。2019年末にはライズ、そして2020年にはハリアーにヤリスクロス。そして2021年には新型ランドクルーザー300と新型カローラクロスだって9月にデビューする見込みとなっている。この状況から考えるに、今すぐに日本市場へハイラックスサーフを復活させることは考えにくいのであった。
オフローダーが人気の今、300万円台で再販すれば必ずヒットする
だが、その一方でRAV4やランドクルーザープラド、そしてランドクルーザー300と、このところ悪路走破性を備えたモデルが人気を博しているのも事実である。そう考えると、ラダーフレームとモノコックボディを掛け合わせたボディを持つハイラックスサーフは、今こそ復活してほしいところである。
現在のトヨタのラインアップを改めてみてみると、ラダーフレームを採用しているモデルはランドクルーザーシリーズのみで、乗り出し500万円は下らない価格設定となっている。だからこそ、今のニーズも鑑みてハイラックスサーフを再販する際は300万円台後半〜400万円台というプライスで販売すれば、ヒットとなるのではないだろうか? もちろんハイラックスやランドクルーザープラドに搭載しているディーゼルエンジンとし、低燃費かつ本格派SUVという看板を提げれば大いに勝負できそうである。
今のところ、ハイラックスサーフの国内再販に関するアナウンスはないが、今回予想したパッケージングで販売して欲しいところ。SUVモデルを数多く排出しているトヨタだけに、大いに期待したい!
【筆者:MOTA編集部 木村 剛大】
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