スバル レガシィ 実燃費レビュー【総評編】(2/2)

  • 筆者: 金子 浩久
  • カメラマン:オートックワン編集部
スバル レガシィ 実燃費レビュー【総評編】
西那須野塩原ICにて 日塩もみじラインにて ハンターマウンテン塩原にて 200-300kmのもみじラインにある白滝 無限インサイトを発見! 400-500kmの関越 雨の日はスピード控えめに! 300-400kmの吹割の滝 ハンターマウンテンユリパーク 200-300kmの川治ダム 200-300kmの日光にあった靴や? 画像ギャラリーはこちら

20年間かけて築いたレガシィのイメージから、新たな一歩を踏み出した新型

200-300kmのもみじラインにある白滝
無限インサイトを発見!雨の日はスピード控えめに!

乗り心地やCVTのフィーリングと使い勝手などは、今後の改良を待ちたい。CVTは、燃費向上に大きな役割を果たしているはずなので、ぜひともここはスバルに期待したいところだ。

関越自動車道を東京に向けて走っていく最中、何台もの旧型レガシィに追い越された。それらは速いペースで、アッという間に追い越し車線の彼方に消えていった。

スポーツやアウトドアライフで、多くの荷物を積んで、ハイペースで高速道路を駆け抜ける。

確かに、これまでのレガシィには、そんなタイプが多かった。新型は性能や燃費は向上しているのは明らかだが、旧型が築いてきたイメージの延長線上にあるのかどうかが、これから問われることになる。

初代から20年間かけて構築されたレガシィのイメージから、新型が一歩踏み出したことは確かだ。

走りっぷりと燃費は向上しながらも、少し落ち着いて大人っぽくなったレガシィがこれからどんなユーザー層を形成していくのか。興味は尽きない。

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金子 浩久
筆者金子 浩久

モータリングライター 1961年東京生まれ。 自動車と自動車に関わる人間について執筆活動を行う。主な著書に、『10年10万キロストーリー』(1~4)、『セナと日本人』、『地球自動車旅行』、『ニッポン・ミニ・ストーリー』、『レクサスのジレンマ』、『力説自動車』など。記事一覧を見る

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