【番外編】「マツダ デミオディーゼル」で東京~新潟往復700km“無給油”に挑戦(2/2)
- 筆者: 永田 恵一
いよいよ出発!往復700km無給油への挑戦は驚きの結果に
ということで、燃料を給油口ギリギリまで入れて出発。
走り方はエアコンが25℃、ペースは基本的に制限速度(100km/h制限ならクルーズコントロールの設定上限となります)でクルーズコントロールを使いつつ走るという、ごく普通の運転です。
往路の時点で燃費は「29km/L」を超えており「これなら余裕で無給油往復か?」とも思いましたが、目的地での一般道での走行も含めると新潟を出る時点で燃費は「27km/L」台に低下し、ちょっと微妙な雰囲気へ。
復路では下り線の渋滞を避けるために交通量が少なくなるまでサービスエリアで時間を調整する、坂をうまく使うといったちょっとした工夫をしながら走行。
ちなみに、「ついでに」ということで燃料残量警告が点くまでそのまま走ってみたところ、点いたのは写真の通り756.3km走行時点で、その時の燃費は「28.7km/L」でした。また8月末には東京から約1000kmの道のりとなる“滋賀往復”も行いましたが、燃費は新潟往復と同じような数値でした。
デミオディーゼルは、燃費に加えて余裕あるパワー、さらにのんびり走る際には非常に有難いクルーズコントロール、出来のいいシートを備え、以前から指摘しているロードノイズのうるささという難点はあるものの純正オーディオの音質が意外にいいこともあり、好きな音楽を楽しみながら目的地に向かえるなど、分かっていたこととはいえ実際にロングドライブを試してみると予想以上に高い“GT性能”を持っていることに頼もしさを感じます。
それだけに、以前から思っていたことながら「アダプティブクルーズコントロールをオプションでいいから設定してほしかった」「オーディオの音の出口で、デミオの場合はおそらくそこしか手の加えようがないスピーカーを替えてみたい」といったいい意味での欲も止まりません。
そして次回の燃費レポートですが、既存のラインナップのなかではちょっとマニアックな「1.3リッターガソリン」の「MT」モデルの燃費レポートをお届け致します。
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