三菱 アウトランダーPHEVをマイナーチェンジ【ジュネーブショー2018】
日本デビューは2018年夏
三菱自動車は、2018年3月6日(火)~18日(日)までスイス・ジュネーブで開催される第88回ジュネーブ国際モーターショーにおいて新型アウトランダーPHEV(2019年モデル)を世界初公開する。
マイナーチェンジを実施したアウトランダーPHEV 2019年モデルは、プラグインハイブリッドEVシステムを大幅に進化させ、2018年夏より日欧で発売される予定だ。
単なる進化ではなく、大幅なアップデートが施された新型アウトランダーPHEV
三菱自動車は、SUVタイプのプラグインハイブリッドEVであるアウトランダーPHEVを2013年に他社に先駆け発売し、以降5年間で様々な改良を重ね進化してきた。その間、グローバルでの累計販売台数は14万台、うち欧州では10万台を突破し、PHEVの分野をリードしてきた。
アウトランダーPHEVは、EVの課題であった航続距離、ディーゼル車の課題であった静粛性等を解決し、ユーザーの「行動範囲を広げたい、様々なことに挑戦したい」という想いに応えてきた。
今回発表された2019年モデルでは、パワフルで高い静粛性を生みだすモータードライブ感をより増すことで「よりEVに」進化、ツインモーター4WDシステムによる車両運動統合制御システム S-AWCの性能を高めることで「よりSUVに」進化させた。
上質感やスポーティさを増した内外装のデザイン
新しいLEDヘッドライト、LEDフォグランプベゼル、ラジエターグリル、フロントスキッドプレート、リアスキッドプレートのデザインを変更し質感を向上させたほか、新デザインのアルミホイールとリアスポイラーを追加することにより、スポーティなイメージを高めた。
インテリアでは、パワーメーターの表示をモーターとエンジンの出力状況が分かるように変更し、視認性を向上させた。またサポート性を高めたキルティング本革のシートを新たに採用し、レーザーエッチングを施したオーナメントパネルと組み合わせ、上級感を高めている。
進化したプラグインハイブリッドEVシステム
新型アウトランダーPHEVは、新設計した駆動用バッテリーとエンジンを搭載し、モーターやジェネレーターの出力を向上させるなど、プラグインハイブリッドEVシステムの主要構成部品のうち約9割のコンポーネントを改良し、プラグインハイブリッドEVシステムをアップデートした。
エンジン排気量を2.4リッターとし、カムプロフィールの変更とバルブタイミング制御により高膨張比サイクル(アトキンソンサイクル)化、低回転域で効率のよい発電を可能とした。またエンジン発電制御を全域で見直し、エンジン音を大幅に低減させることで、発電によるエンジン始動時の違和感が低減。
さらに駆動用バッテリーの容量を約15%向上させ、最高出力も約10%向上。さらにジェネレーターやリアモーターの出力も約10%向上させることにより、EVらしい力強い走りを実現している。
車両運動統合制御システム「S-AWC」に新モードを追加
モーターのレスポンスを高め、かつ前後駆動力配分を最適化することで、旋回性能と加速性能を最大限高めたSPORTモードを追加。これにより、ワインディングなどでもレスポンスよく、キビキビとしたスポーツ走行を可能とした。
モーターのレスポンスや車両挙動を穏やかにすることで、氷雪路のような滑りやすい路面での安定性とコントロール性を高め、より安心な運転を可能とするSNOWモードを追加した。
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