SUVをファミリーカーにするなら三菱 新型アウトランダーPHEVを選ぶべき5つの理由

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最近ではSUVをファミリーカーにする人も少なくないが、中でも注目してほしいのが三菱 新型アウトランダーPHEVだ。家族が乗る車に求められる条件をバッチリ満たしている。そこで、新型アウトランダーPHEVが子育て世帯にオススメな理由を解説する。

目次[開く][閉じる]
  1. 理由1: 7人乗り仕様で二世帯も乗れる
  2. 理由2:広い車内&スポーティな内装で居住性は◎
  3. 理由3:優れたパワートレインで移動の疲れを軽減
  4. 理由4:事故を回避・軽減する先進安全装備で遠出も安心
  5. 理由5:強力な発電・給電能力で外出時も家電が使える
  6. 新型アウトランダーPHEVはファミリーを守る相棒になれるカー

理由1: 7人乗り仕様で二世帯も乗れる

乗車人数は子育て世帯にとって譲れない条件。家族に加えて、自分あるいはパートナーの両親、友達家族などを乗せたいときもあるだろう。三菱 新型アウトランダーPHEVはSUVながら7人乗り仕様を用意。家族構成にもよるが、二世帯での乗車が可能だ。

2列目は40:20:40分割を採用。中央部はドリンク付きのアームレストで、4人乗車時は高級車のようにくつろげる。肝心の3列席は大人が乗るには正直狭め。しかし、地元を移動する程度なら問題ないだろう。小さな子どもが乗るなら十分以上だ。

3列目をラクに格納できるシートアレンジが見事

7人乗りの車に常にフル乗車する家族は決して多くはないだろう。そうなると人が乗らない時は3列目を格納し、普段は荷室を拡大しておくのが基本的な使い方となるはず。当然、新型アウトランダーPHEVは荷室の使い勝手も優秀だ。

三列目は席を丸ごと前に倒す「タンブル型」を採用し、フロア下へ格納できる。格納したシートが荷物を乗せるときの邪魔にならないし、床面もフラット。加えて格納時は奥行き970mm×幅1070mmと広大だ。9.5インチのゴルフバッグ4個と、スーツケース3個を収納できる大容量だ。

二列目を荷室から操作できるのもGOOD。2列目のセンターアームレストまたは左右の席どちらかを倒せば、4人が乗車しながら長尺ものも載せられる。乗車や積載はSUVの中ではトップレベル。ファミリーカーとしても申し分ないだろう。

理由2:広い車内&スポーティな内装で居住性は◎

車内でリラックスして過ごせるかはファミリーカーならずとも重要だ。7人乗り仕様は室内長2450mm×室内幅1520mm×室内高1240mm。新型は先代より室内がサイズアップし、ひざ前と頭上はとりわけ広がっている。ミドルサイズSUVの中でも上位の広さだ。

ファミリーカーとしてSUVを検討しているなら、ミニバンにないデザイン性もクルマ選びの基準としている人が多いだろう。新型アウトランダーPHEVは外装だけでなく、内装もスポーティ。SUVらしさだけでなく、質感の高さも肌で感じられるはずだ。

もちろん、スポーティなデザインは見かけ倒しでない。乗り心地にも影響を与える。特に1列目はシートサイドが肩付近まで立ち上がって、体をきっちり支えてくれる。後席もシートの座り心地は良好。ゆとりあるシートサイズで、のびのびと座れる。

充実した装備で居住性がさらにUP

装備が豊富で、かゆい所に手が届いているのもポイントだ。運転席周りにはサングラスホルダーやフロアコンソールボックスを用意。コンソールトレイにはQi対応スマートフォンを置くだけで充電できるワイヤレス充電機能が標準で備わる。1列目から3列目までドリンクホルダーとスマートフォン置き場が付いているのもうれしい。

収納だけでなく、室内を快適に保つ装備も盛りだくさんだ。運転席、助手席、後席の3ゾーン独立温度コントロール式フルオートエアコンを装備。さらにシートヒーターが後席(2列目)にまで用意されている。運転席には、背面が張り出して腰部を刺激してくれる「ランバーサポート」で疲労まで和らげてくれる。

開放感あふれる大型の「電動パノラマサンルーフ」や、9つのスピーカーで臨場感抜群の「BOSEプレミアムサウンドシステム」もドライブを楽しく彩る。至れり尽せりの装備が、家族と過ごす時間をより心地良くしてくれるはずだ。

理由3:優れたパワートレインで移動の疲れを軽減

SUV をファミリーカーにする利点は、走行性能が高い車を選べること。ミニバンは背が高いので横揺れに弱いが、SUVなら安定して走れる。つまり、ドライブでも疲れが少ないのだ。特に新型アウトランダーPHEVは走行性能が高く、家族での遠出にもってこいだろう。

強度が高い「ホットスタンプ式超高張力鋼板」も多用しているのでボディがガッチリ。揺れはもちろん、力をきっちりと路面に伝えるので走りが安定している。吸音素材もたっぷり使われているので、ボディの遮音性も高い。ノイズが軽減されるので、体への負荷も少なくなる。

車内の静けさは、パワートレインがパワフルなのも要因だ。前後モーターのトルクは255N・m+195N・mと高く、ペダルを踏み込まないときはエンジンを使わず走れる。強固なボディとトルクフルなモーターによって、静粛性はSUVでトップクラス。帰省などのロングドライブの疲れをかなり軽減してくれる。

高い悪路走破性が安全な走行をもたらす

悪路走行性はファミリーカーにおいても軽視できない。「オフロード走行なんてしない!」という人もいるかもしれないが、家族の安全を確保するために大切だ。キャンプやスキーなどアウトドアの道中や、突然の大雨時など路面が悪いケースはいくらでもある。

だからこそ、新型アウトランダーPHEVの存在は見逃せない。イメージどおり、悪路走破性は秀逸。乾燥路や凍結路、新雪など路面状況に合わせた走行モードを選べ、巧みな電子制御で運転をサポートしてくれる。

これは、S-AWC(スーパーオールホイールコントロール)による恩恵だ。路面状況やアクセル開度などに応じて最適な駆動力を四輪に配分。路面状況に左右されないハイレベルな走行安定性を発揮してくれる。新型アウトランダーPHEVのたくましさは、そのままファミリーカーとしての頼もしさに繋がっているのだ。

理由4:事故を回避・軽減する先進安全装備で遠出も安心

先進安全装備も気になるところだろう。結論から、新型アウトランダーPHEVの安全装備は高水準。経済産業省や国土交通省によるサポカーの最上位「サポカーSワイド」に認定されている。三菱e-Assistによって、主要な安全装備がすべて揃っている。

歩行者も自転車も検知できる衝突被害軽減ブレーキシステムや標識認識システム、車線逸脱警報システムや前方衝突予測警報などで安全運転を補助。他にも、踏み間違い衝突防止アシストや後退時車両検知警報システムで、駐車時の危険もサポートしてくれる。

特に注目なのは高速道路での運転を支援する「マイパイロット」だ。レーダークルーズコントロールと車線維持支援機能を組み合わせ、高速道路上で“半自動”で運転してくれる。家族と遠出する際、特にゴールデンウィークやお盆時などの渋滞時にあると非常にありがたいだろう。

万が一の際は「MITSUBISHI CONNECT」がレスキュー要請

新型アウトランダーPHEVは事故の防止に加えて、事故後の対応の支援してくれる。スマホを通じて多彩なサービスが受けられる「MITSUBISHI CONNECT(ミツビシ・コネクト)」には、SOSコールが備わっている。

エアバッグが展開した時は、自動的にコールセンターに接続。しかも、事故の具合を解析して、場合によっては「D-Call Net」によってドクターヘリなどの早期出動を判断してくれる。万が一の際など考えたくないだろうが、家族のためにも最悪のケースにも備えておくべきだ。

理由5:強力な発電・給電能力で外出時も家電が使える

新型アウトランダーPHEV最大の特徴といえば、発電・給電能力だ。お出かけ先で炊飯器やホットプレートなど電化製品が使える。アウトドアを楽しめるのはもちろんだが、電気ケトルがあればミルクをその場で作れるし、ドライヤーやアイロンが使えるのも助かるだろう。

おそらく新型アウトランダーPHEVは電気を作り、使うことにおいてはSUVに限らず現行車種の中でもトップだろう。2.4L MIVECエンジンで効率良く電気を作り出し、駆動用のバッテリーに20kWhも蓄電可能。100V/1500W AC電源で、給電能力にも優れている。

ただの「移動手段」でなく「移動する拠点」として使えるSUV。これは新型アウトランダーPHEVならではの価値だ。

災害発生時には巨大な“防災グッズ”として活躍

新型アウトランダーPHEVは災害発生時のリスクも軽減してくれる。EVと異なり、ガソリンで発電できるので、ガソリン不足あるいは停電のどちらにも対応できるのだ。

しかも、燃料タンクは56Lとたっぷりサイズ。バッテリーと燃料が満タンなら最大12日分の電力を供給可能だ。燃費もハイブリッド燃料費消費率はWLTCモードで16.2〜16.6km/L。ボディサイズが大きいが、好燃費で災害時は心強く、通常時は財布にも優しい。

自宅にV2H(Vehicle to Home)機器を設置しておけば、自宅のエアコンなどを無理なく使えるのも好印象。防災グッズとしても、家族の助けにもなってくれる。

新型アウトランダーPHEVはファミリーを守る相棒になれるカー

新型アウトランダーPHEVはアイポイントが高く、最小回転半径5.5mに抑えているので取り回しも良い。サイズ相応に狭い道は苦手だが、スタイリンングや安全装備によって運転慣れしていない人にも、十分に日常使いもしやすくなっている。

加えて、他のSUVと異なる機能を持つ。快適性や安全性を重視したいファミリーカーにおいては、有力な選択肢となる。車好きは愛車を“相棒”と称すが、新型アウトランダーPHEVは子育て世帯にとって家族を喜ばせ守ってくれるパートナーになるはずだ。

[筆者:たけだ たけし/撮影:たけだ たけし、三菱自動車工業]

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たけだ たけし
筆者たけだ たけし

1983 年12 月20 日生まれ。埼玉県出身。地方のタウン情報誌に編集として勤務。編集プ ロダクションでジャンルを問わず本を作ったのち、自動車情報誌へ。現在はフリーランス の編集・ライターとして車や住宅、防災など生活に関わる情報を発信し続けている。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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