三菱 デリカ ファンミーティングで新型デリカD:5の魅力を知る!話題の“縦型ライト”採用の理由も判明!?(2/3)
- 筆者: 遠藤 イヅル
- カメラマン:遠藤 イヅル
新型デリカの性能や仕上がりを感じられるプログラム
2018年秋にビッグマイナーチェンジを発表し、いよいよ2019年2月から正式発売が予定されている新型デリカD:5は、大きく変わったフロントマスクや高級感が大幅に高まったインテリアを含め、静粛性や乗り心地も向上、パワートレーンも改良されるなど、実質的にはフルモデルチェンジと言っても良いほどに進化しました。もちろんデリカのアイデンティティである悪路走破性の高さはそのままです。
それを証明すべく、イベント会場には最大斜度45°の急坂登坂、20度の斜面を横切るキャンバー走行、階段昇降など、デリカD:5の性能を体感できるおなじみの「4WD登坂キット」が置かれ、多くの来場者が同乗体験を楽しんでいました。
筆者も同乗走行を体験しましたが、力強い性能や向上した静粛性を感じることができました。同乗した際、担当ドライバー氏に「以前のデリカD:5に比べるとどう変わりましたか」とお聞きしたところ、改良されたディーゼルエンジン、新たに採用された8速AT、電子制御4WDなどでさらに登坂性能が上がった、と語っていただきました。
また、サーキットのコースではプロドライバーによる同乗試乗、三菱車でパリ・ダカールラリーを優勝したラリードライバー、増岡浩氏によるデモランなど、新型デリカD:5の進化した安定した走行性能を体感できるプログラムが充実。サーキットをイベント会場に選んだことにも、新型デリカD:5の走りの良さへの自信が感じられました。
その他、場内には新型デリカD:5を自由に見学できるよう、全色並べられていました。ドアを開け車内に乗り込んで各部のチェックをするなど、新型デリカD:5にデリカオーナーも興味津々のご様子。また、愛嬌ある顔が可愛らしい初代デリカコーチや、パリ・ダカールラリーのサポートに使用されたデリカD:5の実車展示、デリカD:5向けのアフターパーツメーカー各社が持ち込んだデモカーも人気を博していました。
今度のデリカどうですか!? 来場者にズバリ直撃
そこで、来場者に新型デリカD:5についてどう思うかをお聞きしました。最初にインタビューに答えていただいたのは、デリカD:5のローデストでお越しの高久透さん。以前はランエボ(ランサーエボリューション)にお乗りだったそうです。スポーツモデルからハイトがあるミニバンに乗り換えてみた高久さん。デリカは思いのほか走りがしっかりしているとのこと。また新型デリカD:5は安定性の高さが良かった、と感想をお持ちでした。
もう1組は佐々木英明さん。クルマはデリカではなく、2015年のジープ レネゲードをお持ちです。ジープ レネゲードでキャンプに行くのですが荷物の積載力に不満があり、ミニバンかつ本格4WDのデリカD:5にご興味がおありとの由。新型はディーゼルなのにとても加速がいい、と感想を話してくださいました。
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