日本では1代限り…。でも良くできたパジェロの弟分!|三菱 初代 チャレンジャー【MOTA写真館】
- 筆者: MOTA編集部
1996年に販売が開始された初代 チャレンジャーは、2代目 パジェロをベースとしたスポーティーなクロスカントリーSUV。メカニズムをパジェロから受け継いだミディアムサイズSUVであるチャレンジャーは、日本のみならず世界各国で販売され、現在でもパジェロスポーツなどの名で販売されている。
スポーティーなスタイリングを身に纏ったチャレンジャー
三菱 初代 チャレンジャーは、パジェロよりもガラスエリア薄くすることで、スポーティーなスタイルを纏い、海外市場ではパジェロスポーツの名でも販売されている。
パッケージングは、5ドア5人乗りのみのラインナップで、5ナンバーサイズの「S」グレード、オーバーフェンダーにワイドタイヤを装着した3ナンバーモデル、簡易的なキャンピング仕様の8ナンバーモデルを展開していた。
2代目 パジェロから受け継いだメカニズム
メカニズムは、2代目 パジェロから受け継がれたラダーフレームを採用。サスペンションやスーパーセレクト4WDシステムも2代目 パジェロと同様のシステムが使われている。
エンジンは、3.0L V6エンジン、2.8L 直列4気筒ディーゼルターボエンジン、2.5リッター直列4気筒ディーゼルターボエンジンを搭載。
1997年のマイナーチェンジで、ガソリンエンジンを3.5L GDIに変更し、60馬力のパワーアップを実現する一方、ディーゼルエンジンは、2.5リッター 直列4気筒エンジンを廃止し、電子制御化した2.8リッター直列4気筒エンジンに統一された。
日本での販売は2001年までで、エアトレックへと席を譲ったが、海外市場では2011年まで継続して販売販売されていた。
この記事にコメントする