メルセデス・ベンツ Aクラス & Bクラス 試乗レポート(3/4)
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- 筆者: 石川 真禧照
- カメラマン:編集部
街乗りに適した心地よい走り
Aクラスのエンジンは4気筒SOHCの1.7L。A170/A170エレガンス共に116馬力+7速マニュアルシフトモード付CVT(無段変速)が組み合わされている。
Bクラスは4気筒SOHCの1.7L、2L、2Lターボがそれぞれ1グレードずつ選べる。2Lは136馬力、2Lターボは193馬力を発生。ミッションはいずれも7速マニュアルシフトモード付CVT。
まずはA170から試乗。1.7Lエンジンはとくにパワフルでもスポーティでもない。軽めのパワーステアリングと高めの着座位置のおかげでとても扱いやすい。乗り心地も上下動のキツさがなく、快適だ。街乗り中心のコミューターとして使い勝手は良い。
一方、B200は広めのラゲッジスペースとA170よりもやや硬めの乗り心地でスポーティな印象を受ける。時速100キロ走行中のDレンジ1,900回転は、高速燃費にも好影響のはず。ロングツーリング派は、AクラスよりもBクラスがおススメだ。
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