マツダ 新型デミオディーゼル(MT)を本気(マジ)で購入しちゃったライターによる新型デミオ購入記 -前編-/永田恵一(3/3)
- 筆者: 永田 恵一
希望ナンバーは「787」、もちろんマツダを代表するあの数字です!
そして最後に、「希望ナンバー」についてです。
筆者の愛車はデミオの前は「RX-8」でしたので、数人から「エイトの時にやれよ」という突っ込みもありましたが・・・。(RX-8は、普通のナンバープレートで登録した後787に変えるつもりだったのですが、結局9ヶ月ほどしか乗らずデミオが納車されてしまったため・・・)
また「デミオディーゼル」に「787」には、“マツダを代表する数字”という以外にも私なりの願いを込めています。
それは、「ハイブリッドカー全盛のいま、マツダは日本でたった一社、ディーゼルエンジンでハイブリッドの牙城を崩そうとしている。そんな取り組みを、世界中で“マツダだけ”が育て続けたロータリーエンジンでル・マンを制覇した“787Bのスピリッツ”と同じように応援したい」というものです。
デミオディーゼルに乗っているとその目標は着実に実現していることが分かり、心底嬉しく思います。
ここまで、筆者のデミオディーゼルの仕様を紹介致しましたが、コミコミのお値段はクリーンディーゼルなので免税となる重量税と取得税、昨年9月の段階では一律3万円だった値引きを差し引いておおよそ「230万円」でありました。
コンパクトカーとしては高い部類なのは事実ですが、アクアやフィットハイブリッドだって仕様によってこのくらいの価格になることはザラですから、オーナーとしてはこの値段が高いとは微塵も思っておらず、むしろ「リーズナブルだった」と確信しています。
次回、「後編」では納車からファーストインプレッション、慣らし運転などについてご紹介したいと思います。
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