マツダが4駆性能を世界一レベルへ “4WDのマツダ”にイメチェン図る(2/2)

  • 筆者: 国沢 光宏
  • カメラマン:茂呂幸正/和田清志
マツダが4駆性能を世界一レベルへ “4WDのマツダ”にイメチェン図る
マツダ 新型CX-5 AWD(4WD) マツダ 新型CX-5 AWD(4WD) マツダ 新型CX-5 AWD(4WD) マツダ 新型CX-5 AWD(4WD) マツダ 新型CX-5 AWD(4WD) マツダ 新型CX-5 AWD(4WD) マツダ 新型CX-5 AWD(4WD) マツダ 新型CX-5 AWD(4WD) マツダ 新型CX-5 AWD(4WD) 新旧CX-5(左:新型 右:旧型) 新旧CX-5(左:新型 右:旧型) 画像ギャラリーはこちら

今までのマツダ4WDと違い、アイスバーンでも全開が可能

マツダ 新型CX-5

ただ今までのマツダ車は、ブレーキ側の制御が平均点レベルだった。ごく普通の性能と言ってよかろう。しかし新型CX-5から、制動側の積極的なコントロールも行うようになっている。

これまた外気温低く滑りやすい下り坂だと、最初から後輪側にもエンジンブレーキを掛けて姿勢を安定させておく。この制御で驚くほど安定します。

雨の日に自転車乗った際、前輪だけブレーキ掛けたら不安定になる。滑りやすいアイスバーンのエンジンブレーキも全く同じ。マツダ4WDは前輪と後輪にバランスよくエンジンブレーキを配分するという。

様々な雪道でハードなブレーキを試してみたけれど、今までのマツダ4WDと違い、常にベストなブレーキ制御を行っていた。

試乗の最後は歩いたって滑るようなツルツルのアイスバーン状態になっているテストコースを(アップダウンのある普通の山道をイメージして頂ければOK)、ラリー車のように全開走行で楽しんでしまいました。

これから4WDを買おうと考えているなら、新しいCX-5をぜひともショッピングリストの先頭に挙げるべきだと思う。

[Text:国沢光宏]

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国沢 光宏
筆者国沢 光宏

1958年生まれ。ベストカーガイド編集部員を経て自動車評論家に。空気を全く読まず言いたいことを言い、書きたいことを書くので自動車メーカーから嫌われている。現在所有しているクルマは日産 リーフやトヨタ MIRAIなど多数。趣味はラリーに出場すること。人気のない(本人談)Webサイトを運営中。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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