マツダがロータリーエンジンを2019年に復活決定!まずはRE×電動化から(2/2)

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ロータリーエンジン単体での復活はやはりスポーツカー!?

最後に、ドイツでのロータリーエンジンについての想い出話をひとつ。

いまから10年以上だが、MREで当時のマツダのフルラインアップを借り出してアウトバーンで全開走行し、さらにニュルブルクリンクのフルコースを走行するという雑誌の企画に参加したことがある。

その際の1台が、ロータリーエンジン搭載のRX-8だった。筆者の記憶では、アウトバーンでアクセルベタ踏みで、最高速度はメーター読みで時速243キロだった。

そうした走行の途中、アウトバーンのパーキングエリアにいた時、初老の男性が近寄ってきて「これは、ヴァンケルエンジンだろ」と親しげには話しかけてきた。

>>2019年に復活する電動化REの写真をみる(画像43枚)

“ヴァンケル”とは、ロータリーエンジンの基本構想を考えた、フェリックス・ヴァンケル博士のことだ。当時の西ドイツのNSU社と共に量産化に成功。その後、その技術がマツダへと渡った。

ヴァンケルエンジンこと、ロータリーエンジン。次世代SKYACITVの技術の中で、電動化REではなく、かつてのRX-7のようなロータリーエンジン単体でのスポーツカー復活に期待がかかる。

[Text:桃田健史]

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桃田 健史
筆者桃田 健史

日米を拠点に、欧州、BRICs(新興国)、東南アジアなど世界各地で自動車産業を追う「年間飛行距離が最も長い、日本人自動車ジャーナリスト」。自動車雑誌への各種の連載を持つ他、日経Automotive Technologyで電気自動車など次世代車取材、日本テレビで自動車レース中継番組の解説などを務める。近著「エコカー世界大戦争の勝者は誰だ?」(ダイヤモンド社)。1962年東京生まれ。記事一覧を見る

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