マセラティ ギブリディーゼル 試乗レポート/金子浩久(1/2)
- 筆者: 金子 浩久
- カメラマン:マセラティジャパン株式会社
昨年、名車の車名復活で話題となった「ギブリ」のディーゼルモデルが2015年、日本にも導入される!
ドバイやバーレーンではなく、マセラティのスタッフが「ギブリ ディーゼル」のメディア試乗会の会場として同じ中東でもオマーンを選んだのは、彼の地が砂漠の中に多くの山々が連なり、複雑な地形を有しているからだった。都市部から一歩外に出れば道路は混んでおらず、ワインディングロードが続いていく。ほとんど雨が降らないから、天気の心配も要らない。
首都マスカットには海辺のリゾートホテルも点在していて、中東やヨーロッパのリッチマンとリッチウーマンたちが集っているという、まことに新型車を試し乗りするのには申し分のない環境だ。
正確には、マセラティのオールラインナップ試乗会で10台もの最新マセラティが用意されていたのだが、僕ら日本人メディアにとって最大の目玉は2015年から日本に導入が決まった「ギブリ ディーゼル」と、同じエンジンを搭載する「クアトロポルテ ディーゼル」だ。
ライバル車より出力でもトルクでも上まわる、3リッターV6ディーゼルエンジン
すでにヨーロッパでは販売が開始されている両ディーゼルモデルだが、搭載する3リッターV6ディーゼルは新設計。フィアットグループに属するエンジン製造会社VMモトーリ社と共同開発された。最高出力は275PS/4,000rpm、最大トルク600Nmは2,000rpmから2,600rpmの間で発生する。
同じ3リッターという排気量では、ポルシェとBMWにもディーゼルエンジンが存在している。最高出力も最大トルクも、その発生回転域もそれぞれ異なっていて、数字の上でマセラティのディーゼルエンジンは、両社の3リッターディーゼルよりも出力でもトルクでも勝っている。
ちなみに、ポルシェの最高出力が262PS、最大トルクが580Nm(1,750~2,500rpm)。BMWの最高出力が258PS、最大トルクが560Nm(1,500~3,000rpm)。偶然にも最高出力を発生するのは3車とも4,000rpmとピタリ一致しているが、最大トルクの発生回転域は、マセラティが最も高回転寄りで、かつ回転域も狭い。
ギブリ ディーゼルのどこにもディーゼルであることを示すものはない。強いて言えば、タコメーターのレッドゾーン表示が4,500rpmから始まっていることぐらいだろうか。エンブレムもないし、エンジンフードを開けてみても、エンジンカバーにはV6と記されているだけだ。
エンジンを掛けると、ごくわずかにコロコロというディーゼル特有の音が聞こえてくる。マツダ・デミオディーゼルのように無音に近いほど静かなわけではない。
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