ジャパンロータスデイ2012 in 富士スピードウェイ イベントレポート(1/2)

ジャパンロータスデイ2012 in 富士スピードウェイ イベントレポート
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2009年・2011年に続き、3回目となるジャパンロータスデイ、今年ももロータス尽くしな一日に!

ジャパンロータスデイ2012イベントの様子ジャパンロータスデイ2012イベントの様子

2009年から始まり、今年で第3回目の開催となった「ジャパン・ロータスデイ」。(2010年は台風により中止に)

ロータス車のオーナーさんが全国津々浦々から大集結する、国内屈指のオーナーイベントのひとつであります。

今年も富士スピードウェイの本コースを貸し切り、オーナーさん向けのスポーツ走行会や、ロータスカップ・ジャパン2012の特別戦が開催されるなど盛りだくさんのプログラムが組まれましたが、今回はロータスオーナー以外の人でも楽しめるイベントが増えたことで単一ブランドのオフ会の枠を越え、幅広い層のクルマ好きが集まったのでありました。

個人的には、ロータスデイに足を運んだのは09年の初回以来ですが、今回のイベントを拝見し、

・ロータス車は家族と両立できる

・ロータス車は子供ウケがバツグン!

・10代の若者など、次世代ファンが育成されている!

という意外な事実を発見して参りましたので、その模様をお伝えします!

超硬派なエキシージSですが、実は子供にも好評!?

ロータス エキシージS

失礼ながら、ロータスのオーナーさんというと「ひたすらストイックに運転を楽しむ真性のエンスー」といったイメージを勝手に抱いておりました。

特に、こうした年に1度の大イベントに参加するときは家族には目もくれず、ただひたすら愛車や同じ趣味を持つ仲間達との対話に没頭されるばかりと思っておりましたが、今回のロータスデイに参加された皆さんの様子を拝見すると、奥さんや子供さん連れのオーナーさんが思いのほか多く、意外な事実に驚かされたのです。

ロータス エキシージSとそのオーナーさんご家族

たとえばこちらのいかにも硬派なエキシージSのオーナーさんたちは、まるでミニバンのオフ会のように愛車の横でシートを張りながら小さなお子さんたちとピクニック気分を楽しんでおられました。

向かって左の「みーちゃん」も右の「まーちゃん」も、他のクルマには一切興味を示さないのに、他のロータス車、とりわけエキシージには強い反応を示すなど、ロータス好きの血は継承されているご様子で、他のロータス車を見ているだけでも退屈した素振りを見せなかったとか。

普段乗り用の実用車には乗りたがらない場合でも、ロータスなら喜んで乗ってくれるという談話も、数組のオーナーさんから聞かれましたが、ロータス車は「意外に子供ウケが良い」のであります。

スーパーセブンなんて夢のまた夢・・・そんなこと言わずに粘り強く説得しましょう!

スーパーセブンとオーナーの岩瀬さんスーパーセブン

ロータス車の中でも、ご家族からの理解を得るのが特に難しそうなスーパーセブン。取材の結果、やはり家庭との両立難易度はもっとも高いと実感しましたが、かといってそう悲観的になることもありません。

たとえばご夫婦で参加された岩瀬さんは「長年かけて説得した」という成功例です。

ある日、突如として奥様に「スーパーセブンに乗りたい」と申し出ても認可される可能性はゼロに近いですが、車庫などの条件を徐々に整えながら、長い時間をかけて熱意を訴え続ければ道は開けます。

普段乗りのクルマはアウトビアンキやローバーミニなどのエンスー色の強い車種を選ぶことで、エンスー趣味の楽しさをジワリジワリと奥様に浸透させ、子供の独立などの好機を逃さず、満を持してアタックする!

そして、ロータスデイのようなイベントで、富士の本コースをスーパーセブンで走らせれば、助手席の奥様もF1マシン的な非日常を体験され、まんざらでもなくなるという大勝利を掴むことができるのであります!

スーパーセブン予備軍の皆様、どうか諦めずに粘り強く夢を叶えましょう!

エスプリに「死ぬまで一生大事に乗る!」

ロータス エスプリロータス エスプリとオーナーの風間さん

ロータスのオーナーさんには、伝説の大人気漫画「サーキットの狼」の影響を受けてファンになったという方がやはりすごく多いです。

こちらのエスプリに「死ぬまで一生大事に乗る!」との決意を語ってくださった風間さんもそのひとり。漫画で活躍したのは初代ヨーロッパですが、他のスーパーカーとは一線を画すスタイリングや地を這うような運転フィールはまさにロータスならではの味わい!

一度フロントサスペンションからのオイル漏れを起こした以外は大きなトラブルもなく、意外に手がかからないこともあって、永久に乗り続けることを決心されました。

事業の事情により、しばらくナンバーを抹消していた時期もあったそうですが、そんな辛い期間も「再びエスプリに乗る!」という意欲が支えになったようです。

ロータス車のオーナーさんは、「愛車に人生をかけた思い入れ」の強さを感じさせる方が多いのも特徴のひとつであります。

車検が切れても、手放しても、ロータスへの愛は変わらず!

愛車のエリーゼを車検切れで保存されている松本さん

3回目の開催となった今年は、集まった台数は約600台と、初回開催の2009年と比べるとよりやや減少しておりますが、参加者数は例年並みに1500名以上を記録しました。

たとえばこちらの松本さんご一行のように、「愛車のエリーゼは車検が切れたまま保存しているので乗って来れなかったけど、その反面、こうして家族で来ることができた」というケースや、「諸般の事情によりロータスは手放してしまったけど、再びロータスを所有する予定はある」といった元オーナーさんの参加も多かったのが、その要因のひとつかと思われます。

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マリオ 高野
筆者マリオ 高野

1973年大阪生まれ。免許取得後にクルマの楽しさに目覚め、ヴィヴィオとインプレッサWRXを立て続けに新車で購入。弱冠ハタチでクルマローン地獄に陥るも、クルマへの愛情や関心は深まるばかりとなり、ホンダの新車セールスマンや輸入車ディーラーでの車両回送員、ダイハツ期間工(アンダーボディ組立て)などを経験。2001年に自動車雑誌の編集部員を目指し上京。新車情報誌やアメ車雑誌の編集部員を経てフリーライターとなる。編集プロダクション「フォッケウルフ」での階級は「二等兵」。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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