ジャパンロータスデイ2012 in 富士スピードウェイ イベントレポート(2/2)

ジャパンロータスデイ2012 in 富士スピードウェイ イベントレポート
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なんとエヴォーラなどロータス車体験試乗会も実施!

ロータス車体験試乗会
ロータス車体験試乗会ロータス車体験試乗会

本コースやパドックから少し離れた駐車場では、ロータス車の試乗会が実施。エリーゼ、エリーゼS、エヴォーラの3車種が用意されていました。

パイロンスラロームや直線での全開加速など、市街地での試乗では体験できないコースが用意されていたせいか、申込者が殺到。抽選で試乗の権利をゲットされた36組の皆さんは全員満面の笑みの嵐です!(笑)

ロータス車に精通したスタッフも配備されていたので、試乗後にクルマの挙動などについて事細かに質問することもでき、一般的なディーラー試乗では得られない体験ができるのでありました。

スーパーセブンに乗る若者達に感涙であります!

ロータス車体験試乗会

マリオ的に度肝を抜かれたのはコチラの若者3人衆!

19~20才という驚愕の低年齢層で、しかも、東京と埼玉という大都市部にお住まいなのに「スポーツカーが大好き!」と言うではありませんか!

「大都市部に住む若者」はもっとも激しくクルマ離れしているはずなのにビックリです!

写真向かって左の女子「スーパーミユウ7」さんは、なんとスーパーセブンのオーナー!スポーツカー好きのお父さんの影響を受け、免許を取ってソッコーでスーパーセブンをゲットされたようで、「軽さと究極の開放感が大好き!」とのこと。

今回はエリーゼSに試乗されましたが、やはり軽さと開放感に満足されたご様子で、「スポーツカーは屋根開きに限る!」と力強く語ってくださりました。あまりの頼もしさに涙が出そうになります。

写真真ん中の女子「チエックスSRX」さんと右の男子「やま」さんはロータス車オーナーではありませんが、それぞれエリーゼに試乗。

MT車の運転は教習所以来だそうですが(今どきの若者がMTで免許を取ってる時点でスゴイ!)、「想像してた以上に軽快感がキモチ良かったです!MTも自然に扱えて乗りやすかった!めっちゃ楽しい!」とご満悦。

3人とも「ミニバンやエコカーには興味ありませーん!クルマはスポーツカー!」と語られ、マリオはひたすら感涙にむせび泣くばかりでありました。

家庭で「当たり前の存在」となったロータス・ヨーロッパ

ロータス車体験試乗会ロータス車体験試乗会

初代ロータス・ヨーロッパに12年乗り続けているというミウラさんはエヴォーラに試乗。

少し踏むだけで「カックン」と効く現代的なブレーキにやや戸惑うも、タイヤが太いのに粘り気を伝えるグリップ感など、これだけ世代を隔ててもロータス車のDNAを色濃く感じられるところが気に入ったとのことです。

愛車のロータス・ヨーロッパは結婚を機に購入されたらしく、普通とは真逆の経緯を伺って驚きましたが、ロータス車を所有することで仕事に対するモチベーションを高められたため、奥様からの理解も得られているとのこと。

いまや家庭内におけるロータス・ヨーロッパは「当たり前の存在」と化しており、息子さんの蓮太郎くんにとってもロータスの低くて狭い車内は日常的な空間であり、よその家のミニバンなどにはまったく興味を示さないのだとか。

お話を伺い、「ロータス車は実用性が低く家庭との両立は不可能」というイメージは、必ずしも正しい通念ではないのであります。

プロドライバーのジムカーナテクニックを助手席で体験!

ジムカーナ・ドキドキ試乗体験!
日本ジムカーナ選手権で大活躍している柴田優作選手ジムカーナ・ドキドキ試乗体験!

「ジムカーナ・ドキドキ試乗体験!」コーナーでは、数組の幸運な参加者がプロドライバーの助手席を体験!

2009年から4年連続してジムカーナ選手権の全日本チャンピオンを獲得している柴田優作選手が駆る「ADVANペトロナスEXIGE」の助手席で、ジムカーナ日本最強の世界を垣間みることができました。

広大な駐車場に散水車で大量の水を撒き、低μ路面を再現してのアタックです。

ロータス車体験試乗会
ジムカーナ・ドキドキ試乗体験!ジムカーナ・ドキドキ試乗体験!

結婚前はプリメーラなどのFFマシンでジムカーナを楽しんでいたという濱田さんは、ロータスオーナーではなく、ロータスの所有経験もありませんが、ロータスディに初参加。

最近になって関東地方へ引っ越してきたことで、昔から憧れていたレースの聖地・富士スピードウェイへ足を運べるイベントに参加しやすくなったようです。

柴田選手のマシン同乗後は「定常旋回やスラロームのステアリングさばきの上手さは別次元で感動しました!

今はスポーツカーに乗っていないのですが、久しぶりに所有欲が高まっちゃいましたね~(笑)」と語られました。奥様はまんざらでもなさそうだったので、案外すぐに実現するかも知れませんね!(笑)

ヒストリック・フォーミュラカーによるデモ走行

ヒストリックF1スペシャルラン/  ロータス72C(1970年)
ヒストリックF1スペシャルランヒストリック・フォーミュラ

往年のロータスF1マシンが10台も揃い、そのうち9台による本コースでの全開走行デモが行われました。これだけの規模のヒストリックF1マシンが走るのは国内初の試みであります!

1970年の「ロータス72C」から、1989年にあの中嶋悟やネルソン・ピケが乗った「ロータス101」までが参加者の目の前に姿を現し、ストレートを全開で駆け抜けるシーンが数メートルの距離から拝めたのでありますが、自分の知る限り、一般の参加者がここまでマシンに近づけるイベントは滅多にありません。

F1マシンが放つ壮絶な音と振動を超至近距離で体験できるというだけでも入場料が激安に思える濃い内容でありました!

ヒストリックF1スペシャルランヒストリックF1スペシャルラン/ロータス101(1989年)ヒストリックF1スペシャルランヒストリックF1スペシャルラン/ロータス97T(1985年)ヒストリックF1スペシャルラン/展示されていたロータス78(1977年)
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マリオ 高野
筆者マリオ 高野

1973年大阪生まれ。免許取得後にクルマの楽しさに目覚め、ヴィヴィオとインプレッサWRXを立て続けに新車で購入。弱冠ハタチでクルマローン地獄に陥るも、クルマへの愛情や関心は深まるばかりとなり、ホンダの新車セールスマンや輸入車ディーラーでの車両回送員、ダイハツ期間工(アンダーボディ組立て)などを経験。2001年に自動車雑誌の編集部員を目指し上京。新車情報誌やアメ車雑誌の編集部員を経てフリーライターとなる。編集プロダクション「フォッケウルフ」での階級は「二等兵」。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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