リンカーン ナビゲーター 試乗レポート(4/4)
- 筆者： 岡本 幸一郎
- カメラマン：島村栄二
ナビゲーターが持つ独自の世界感に注目すべし
ナビゲーターは、全長が5mをはるかに超え、全幅が2mオーバーという大柄なボディを持つフルサイズSUVに、ラグジュアリーなテイストをプラスしたというクルマである。
現在ではライバルも多数存在する中で、ナビゲーターならではの価値というと、難しいことは抜きにして、このデザイン、上質感にあると思う。基本コンセプトであるモダン・アメリカン・ラグジュアリーを感じさせる、他の何にも似ていない、独自の存在感がある。
さらには、この先こうしたクルマがいつまで存在するのか、そして今後、出てくるかどうかもわからない。その意味では、まだ間に合う今だからこそ、目を向けるべきモデルといえるかもしれない。
ガソリン価格が高騰し、大きなクルマが敬遠されがちな昨今。ゆえになおさら憧れる気持ちは大きくなり、ナビゲーターはより魅力を増して我々の目に映るように思えるのである。
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ビデオ「ベストモータリング」の制作、雑誌編集者を経てモータージャーナリストに転身。新車誌、チューニングカー誌や各種専門誌にて原稿執筆の他、映像制作や携帯コンテンツなどのプロデュースまで各方面にて活動中。記事一覧を見る
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