嵯峨宏紀選手/今井優杏の「あなたの愛車教えてください!」(1/3)
- 筆者: 今井 優杏
- カメラマン:今井優杏
今回のゲストは嵯峨宏紀選手!
2011年シーズンはスーパーGTが#31 ハセプロMA イワサキ aprカローラ、フォーミュラニッポンはルボーセ モータースポーツと、2カテゴリーに渡って参戦されることが発表されています。
シーズン直前のお忙しい中、なんとご自宅のある愛知県から茨城県にあるサーキットへの途中に都内に立ち寄っていただき、取材に応えていただきました!
そんな嵯峨選手の愛車はレクサスIS バージョンSでした。
―ISを選んだ理由を教えて下さい。
前乗ってたクルマがアルテッツア ジータと言うクルマだったんですが、それが走行20万キロを超えたときに、オートマなのに突然エンストするようになったんですよ。これはヤバいな、ってことで買い替えようと思って。
―オートマチックでエンスト?怖いですね!
焦りますよ!だっていきなり交差点でエンストですから。Dレンジでエンストするから、ロックを解除してパーキングレンジに入れないと再始動できないわけでしょう。でも焦ってPに入れるの忘れたりして(笑)。
―そんなトラブル、初めて聞きました。
さすがに3~4年とかいう短い期間で20万キロも乗ったらクルマが悲鳴を上げますね。しかも古いクルマでしたから。
―それで新車を探したんですね?
最初は別に動けばいいや、くらいの感じだったから、レクサスとか考えてなかったんです。当時プリウスが出たばっかりだったから、プリウスかヴィッツか、どのみちそんなに高くないクルマを買おうとしてた。
だけどレーシングドライバーがあんまりコストを意識したようなクルマに乗ってると夢がないな、と思い始めたんですよ。
僕らが若い頃、脇阪寿一さん(レーシングドライバー)や飯田章さん(レーシングドライバー/チーム監督)のような著名なレーサーがすごく高そうなクルマに乗ってて(笑)、いつか有名になったらあんなクルマに乗りたい、と思って憧れてたんです。
ファンの中にもそういう子供っていると思うんですよ。それでレーサーを目指す子もいるかもしれないじゃないですか。なので、自分が下から見られるようになったときに、あんまりリーズナブルなクルマはだめだな、と思ったんです。
とはいえ、自分もまだまだですから、背伸びしすぎないクルマにしようと。それでISにしたんですよ。
―なるほど。過大な背伸びはしないということですね。
やっぱり僕がGSに乗ったらまだ生意気に見えちゃうと思いますから。ISは価格も存在感も、今の僕には合ってると思います。
―それ以外に買う決め手になったことって、なにかありますか?
燃費ですね。意外といいんですよ。高速で13~4km/Lは普通に運転していてもクリアします。あのサイズの割には優秀でしょう。
―燃費を考えるならハイブリッドのほうがいいかと思うんですが。
市街地で乗るならそれでいいんです。でも僕はやはり長距離移動が多いですから、運転のストレスはなるべくないほうがいい。プリウスも考えたが、プリウスはエンジンが小さいので、高速で長距離を走るとエンジン音が気になってしまうんです。だから常時長距離を運転している僕らには向かないですよね。
というわけで、ある程度エンジン自体が大きくて排気量に余裕があるほうを選んだんです。
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