井口卓人選手/今井優杏の「あなたの愛車教えてください!」(1/3)
- 筆者: 今井 優杏
- カメラマン:今井優杏
今回のゲストは井口卓人選手!フォーミュラ・ニッポンではDELIZIEFOLLIE CERUMO・INGINGから、GT300クラスではaprより参戦している、トヨタの若手超有望選手です。
スーパーGT300クラスでは、熾烈なシリーズチャンピオン争いに絡んでいることもあって、その活躍に注目が集まる井口選手。フレンドリーなキャラクターと親しみやすい笑顔で、ファンの多い人気者でもあるんです。
そんな井口選手の愛車は、キャラにそぐわず!?イカツめのIS250でした。
―IS250を選んだ理由を教えて下さい
ISに乗る前はアルテッツアだったんですが、4年乗っていて走行距離も相当伸びていたんです。それでスポンサーでもある九州のクルマ屋さんに相談したら、いいのがあって。レーシングキャリアもフォーミュラニッポンにステップアップしたことだし、レクサスに乗りかえるいいタイミングに恵まれました。
―レクサスの中でも、ISを選ばれたのは何故ですか?
もともとISが好きなんです。僕、大きいクルマはあまり好きではなくて。レクサスで言えばLSとかGSは僕の生活には大きすぎるんです。ちっちゃめで人も荷物も乗せられるのが一番好き。だから前車もアルテッツアでしたし、レクサスではISしかないな、と。
―では350ではなくて250を選んだ理由は何でしょう?
黒のボディカラーを探してたんです。そうしたら250になっちゃったんです。
―あら、ボディカラー重視で選んだんですか!
そうです。エンジングレードよりも色とボディのキレイさを優先しちゃいました(笑)。やっぱりクルマはカッコよくないと!
―確かに、このIS相当イカツイですよね!チューニングはどの部分でしょう?
外観ではウェッズさんのホイール、ミシュランさんに提供して頂いたタイヤ、車高調、トムスのルームランプ、あと、同じくトムスの“GTシフター”を付けました。
―え、“GTシフター”?なんですかそれ。
これはシーケンシャルのシフトパターンを逆の方向にするものなんです。
レクサスは引くとシフトダウン、押すとアップなんですが、実はレーシングカーは逆で、引くとアップ、押すとダウンなんですよ。それで買ったばかりの頃は「コレ、逆だよな」ってかなり戸惑ったんですが、トムスの方に話したら、「こんなのあるよ」って教えてくれて。
―へえ!便利ですね!さすがレース屋さんのアフターパーツ!!レーシングドライバーのプライベートカーライフもサポート(笑)
そうなんですよ、これのおかげでシフトチェンジにパドルシフトを使わなくなりました。僕的にはシーケンシャルの方が扱いやすいんです。レースで慣れてるからかな?
―井口選手の乗るGT300クラスのカローラアクシオは、シーケンシャルなんですか?
はい、GT500クラスはパドルシフトですし、僕も参戦しているフォーミュラ・ニッポンもパドルです。だけどF3や300クラスのカローラはシーケンシャルなんですよね。
―混乱しそうですけど・・・
いや、案外乗っちゃえば大丈夫ですよ。今は愛車のシーケンシャルも同じ方向ですしね!
―レースではトヨタのカローラに乗る井口選手ですが、プライベートはトヨタからレクサスにグレードアップされましたよね?それってなんだかとっても意味シンな気がするんですけど・・・
もちろんF1にも乗りたいと思っていますが、まずは日本国内での活躍がなければその次のステップにも進めないので、GT500で走っているレクサスに乗りたいです。そのために普段からレクサスに乗ってモチベーションを上げれば、意識レベルから次を狙って行けるかな、という気持ちはありますね。
愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!
-
一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?
これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。
-
一括査定は本当に高く売れるの?
これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。