アウディ、世界最速・最強のコンパクトセダン“RS3 Sedan”など3車種の新型モデルを発売
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2017年3月28日、アウディ ジャパンは3車種の新型を発表した。
1車種目は“アウディR8スパイダー”。
アウディ R8クーペのオープンモデルで、クーペと同様に今回の新型でR8スパイダーも2代目となる。エンジンもクーペの標準グレードと同じ540PS/540Nmの5.2リッターV型10気筒DOHCエンジンに7速Sトロニックを搭載。先代と比較して15%の軽量化が図られており、0-100km/h加速は3.6秒と先代よりも0.2秒短縮されている。
フレームには新たに新世代ASF(アウディ スペース フレーム)を採用することで、ねじれ剛性も50%改善されている。
新型R8スパイダーの価格は2618万円で、7月上旬の販売開始予定となっている。
2車種目は“アウディ TT RSクーペ/TT RSロードスター。
RSの名を冠している今回の新型は、アウディのコンパクトスポーツカー“TT”シリーズのトップモデルとなる。
注目は、新開発の2.5リッター5気筒ターボエンジン。2010年以来、7年連続でインターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤーを獲得してる同エンジンの最新機種は、26kgの軽量化と新しいターボチャージャーを搭載することで最高出力は60PS向上した400PS、最大トルクは30Nm向上した480Nmを発生させる。
0-100km/h加速はわずか3.7秒(ロードスターは3.9秒)で、これは歴代TT史上で最速のモデルという。
また、新型TT RSではアウディの量産モデルとしては初めて、テールライトにOLED(有機発光ダイオード)をオプション採用している。
ボディタイプはクーペとロードスターの2種類が用意され、価格はアウディTT RSクーペが962万円、アウディTT RSロードスターが978万円で、販売開始は5月中旬を予定。
そして3車種目は“アウディ RS3 セダン”。
A3シリーズの最上級モデルであるRS3セダンには、新開発の5気筒2.5リッターTFSIを搭載。最高出力400PS/最大トルク480Nmという圧倒的なパフォーマンスは、A3セダンの190PS/320Nmを遥かに凌ぎ、先代RS3スポーツバックの367PS/465Nmをも上回っている。
0-100km/h加速は僅か4.1秒というRS3セダンは、コンパクトカーセグメントにおいて世界最速を誇るという。
RS3セダンの価格は785万円で、7月上旬からの販売が予定されている。なお、RS3スポーツバックも年内には日本市場へ投入予定のこと。
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