【2024年】カーシャンプーおすすめ人気10選! カーシャンプーの種類、選び方や注意点も解説
- 筆者: MOTA編集部
カーシャンプーは自宅や洗車場で車を洗う際に使う洗剤のことで、車のお手入れには欠かせないアイテムです。しかし、カーシャンプーには水垢や雨ジミ除去、撥水などの目的に合わせて選ぶ必要があり、商品も多種多様です。
そこでこの記事では、カーシャンプーの種類や使い方、選ぶ際の注意点に加え、おすすめ人気ランキング10選をご紹介します。
カーシャンプーとは?|ボディにキズがつかないように配慮された洗剤
カーシャンプーは、洗車をする際に使用する、車のボディやホイールなどを洗浄するための洗剤のことです。
カーシャンプーは車専用に開発された成分で構成されているため、汚れを効果的に落としつつ、ボディの表面はキズつけないように配慮されています。
汚れを落とすことだけを考えるのであれば食器用洗剤を使って洗車をすることも可能ですが、油分を除去しすぎてしまったり、樹脂パーツが変色してしまったりと、車体に悪影響を及ぼす恐れがあるため、あまりおすすめはできません。
やはり車には車専用のカーシャンプーを使うべきです。
しかし、一口にカーシャンプーといっても、愛車に合ったものを選ぶ必要があります。その選び方について「ボディカラー」「洗車の目的」「成分の種類」「洗車頻度」の4つの項目にわけて詳しく解説します。
カーシャンプーの選び方1:ボディカラーに合わせて選ぶ
まずカーシャンプーを選ぶ際に気をつけたいことは、洗いたい車の色、つまり愛車のボディカラーに合ったものかどうかを確認することです。
なぜ色を気にしなくてはならないかというと、塗装色によって「汚れが目立つ」のか「キズが目立つ」のかが違ってくるため、カーシャンプーの成分もそれに合わせて配合されている場合があるからです。
商品に「~~色用」「メタリック塗装車用」などの表示があった場合は、愛車の色と合っているかを確認しましょう。以下に具体例を挙げていますので、参考にしてみてください。
シルバーやホワイトなど淡色系向けカーシャンプーの特徴
車がシルバーやホワイトなど淡い色調の場合は、キズよりも汚れが目立ちやすく、特に鳥のフンや虫の死骸などが目につくボディカラーです。
そのため、淡色系向けのカーシャンプーは、汚れをしっかり落とすためにコンパウンドや濃度の高い洗剤が用いられることがあります。
ブラックやダークブルーなど濃色系向けカーシャンプーの特徴
一方、車がブラックやダークブルーなど濃い色調の場合は汚れよりも微細なキズやシミが目立ちやすいのが特徴です。
濃色系向けのカーシャンプーは、キズを作らないようノーコンパウンドになっていることや、シミ防止のため洗剤の濃度を低くするなどの調整がされています。
迷った時は「全塗装色対応」を選ぶ
上記のように、淡色系と濃色系は汚れとキズについて正反対の性質を持っているため、選択を間違えると逆効果になってしまうので注意しなければなりません。
そのため車の色による選び方が分からない場合や、車種が複数ある場合は「全塗装色対応」と表示されているカーシャンプーを選ぶのが無難です。
カーシャンプーの選び方2:目的に合わせて選ぶ
洗車の目的によっても、選ぶべきカーシャンプーは異なります。
車の状態や洗浄したい汚れに応じて最適な商品を選ぶことで、効果的に汚れを落とし、より一層、愛車の美観を高めることができます。
以下では、洗車の目的別におすすめのカーシャンプーを紹介します。
水垢が気になる場合
水垢とは水滴に含まれるミネラル成分が車の表面に残ったもので、ボディ表面の汚れとなって見た目を損なう原因になります。
水垢を効果的に除去するための「水垢取り系カーシャンプー」は強力な洗浄力を持ち、頑固な水垢を落とすことに適しています。
ワックス効果を得たい場合
洗車と同時にワックスを施すことができる便利な商品が「ワックスイン系のカーシャンプー」です。
洗車後にワックスをかける手間を省きたい方や、ワックスの効果を長持ちさせたい方におすすめです。ワックスの成分によってボディの表面に保護膜を形成し、艶を与えるとともに汚れや細かいキズからボディを守ることができます。
キズが気になる場合
小キズやボディのくすみが気になる場合は「キズ消し系のカーシャンプー」を試すといいでしょう。
塗装の表面を研磨するコンパウンド成分が含まれているため、洗車のたびにキズやくすみを目立ちにくくします。
ただし、コーティングを施している場合はコーティング剤まで研磨し落としてしまう可能性があるので、下記の「コーティング車専用カーシャンプー」を使うのが最適です。
コーティング車の場合
ボディにコーティングを施している場合は「コーティング車専用カーシャンプー」を使いましょう。コーティング剤との相性が良く、コーティングの持続性を高める効果があります。
また、コーティング剤の水滴を弾く効果(撥水効果)を向上させる成分が含まれている製品もあります。
カーシャンプーの選び方3:成分の種類で選ぶ
カーシャンプーには、洗浄力や洗浄したい汚れの種類に合わせて異なる成分が含まれています。
洗車の目的や汚れの種類に応じて、適切な成分のカーシャンプーを選ぶことが大切です。以下では、主な成分別におすすめのカーシャンプーを紹介します。
中性
中性のカーシャンプーは、一般的な洗車に適した成分です。pH値が中性であるため、ほとんどの車の塗装やコーティングに対して安全に使用することができます。
一般的な汚れやほこり、道路を走行した際に付着した汚れを落とすのに効果的です。通常の洗車においては、中性のカーシャンプーを選べば間違いありません。
酸性
酸性のカーシャンプーは、特に水垢や雨ジミなどの頑固な汚れを除去するのに適しています。酸性の成分はミネラル成分による水垢や雨の酸性成分によるシミなどに効果的に働き、これらの汚れを分解して除去します。
ただし、酸性成分は一部のコーティングに対して影響を与える可能性があるため、コーティング車に使用するのは避けた方がいいでしょう。
アルカリ性
アルカリ性のカーシャンプーは、マフラーや足周りなど、油による汚れや頑固な汚れを取り除くのに適しています。アルカリ性の成分は脂肪や油などの有機物を分解するため、オイルが付着しやすい部分に使うのがおすすめです。
ただ、酸性のカーシャンプーと同じくコーティング車には向いていません。コーティング車の場合は中性タイプを選ぶほうが安心です。
カーシャンプーの選び方4:洗車頻度で選ぶ
洗車の頻度によっても選ぶべきカーシャンプーは変わります。洗車頻度に合わせて最適なタイプのカーシャンプーを選ぶことで、経済的に洗車を行いながら愛車をキレイに保つことができます。
以下では、洗車頻度別におすすめのカーシャンプーのタイプを2つ紹介します。
希釈タイプ
希釈タイプのカーシャンプーは原液を適量の水で希釈して使うタイプのもので、1本で洗車数十回分をまかなえることもあるためお得です。
バケツを用意したり水を計量したりという手間はかかりますが、何よりコストパフォーマンスが良いので、洗車頻度が高い方におすすめです。
原液タイプ
原液タイプのカーシャンプーは、希釈せずそのまま使用するタイプのものです。洗車の際に希釈する手間を省くことができる反面、消費量が多くなるため、希釈タイプに比べるとやや割高になってしまいます。
そのため洗車頻度が低い方や、コスパよりも洗車時間の短縮を重視したい方に向いているタイプと言えるでしょう。
これが最強! カーシャンプーおすすめ人気10選
ここまでカーシャンプーの選び方をお伝えしてきましたが、カー用品売り場やネット通販などには数多くの商品があるため、迷ってしまうこともあると思います。
そこで今回は、編集部が厳選した、おすすめのカーシャンプー10選をご紹介します。前述の「選び方」を参考に、愛車にぴったりのカーシャンプーを見つけてみてください。
その1:最強のテッパン! シュアラスター カーシャンプー1000 S-30
- カーシャンプー1000 S-30
- シュアラスター(Surluster)
シュアラスター カーシャンプー1000 S-30は、カー用品やメンテナンスなど自動車関連の情報が集まるSNS「みんカラ」のカーシャンプー部門でも殿堂入りを果たしている不動の人気商品です。
中性で全塗装車対応、ノーコンパウンドのため、すでに施されているワックスを落としてしまうこともなく、コーティング車でも安心。
値段もリーズナブルなので、洗車の初心者からベテランまで、誰にでもオススメできる1本です。
その2:古河薬品工業 WAXinシャンプー 21-029
- WAXinシャンプー 21-029
- 古河薬品工業(KYK)
古河薬品工業 WAXinシャンプー 21-029は中性で全塗装車対応のノーコンパウンドで、ワックス効果が得られるカーシャンプーです。
スポンジに本液を適量取って洗う原液タイプで、希釈する手間がなく、泡立ちもバツグン。撥水効果もあり、愛車に深いツヤを取り戻すことができます。
その3:リンレイ 水アカ一発!メタリック車用B-13
- 水アカ一発!メタリック車用B-13
- リンレイ(Rinrei)
リンレイ 水アカ一発!メタリック車用B-13は、なかなか落ちない頑固な水垢、鉄粉、タールピッチ(車の下回りなどに張り付くアスファルトが溶け出したものなど)といった汚れをすっきり落とすカーシャンプーです。
強い洗浄力を持ちながらもボディを傷めないため安心。ワックス効果もあるので艶出しも期待できます。
メタリック車とホワイト車用がありますが、メタリック車用は「パール、マイカ、メタリック及び濃色のソリッド塗装」に対応しています。
その4:ウイルソン 泡仕立てシャンプー コーティング車専用03099
- 泡仕立てシャンプー コーティング車専用03099
- ウイルソン(WILLSON)
ウイルソン 泡仕立てシャンプー コーティング車専用03099は、極上のシルキー泡でコーティング被膜を傷つけずに洗えるカーシャンプーです。
希釈し、バケツの中で泡立てて使うフォームタイプで、800mlと少量ながら約25回分使用できます。全塗装色に対応しているため、ボディカラーを問わずコーティング車にオススメです。
その5:イチネンケミカルズ クリンビュー 瞬速洗浄カーシャンプー2500ml 21241
- クリンビュー 瞬速洗浄カーシャンプー2500ml 21241
- イチネンケミカルズ(Ichinen Chemicals)
クリンビュー 瞬速洗浄カーシャンプー2500ml 21241は、原液タイプで2,500mlとたっぷり使えるお得なカーシャンプーです。
弱アルカリ性で、タイヤやアルミホイール、バンパーなど足回りの頑固な汚れもしっかり落とせるのが特徴。オレンジ抽出精油を配合し、柑橘系のさわやかな香りが付いているのも嬉しいポイントです。
その6:ペルシード ドロップシャンプー 濃縮タイプ PCD-100
- ドロップシャンプー 濃縮タイプ PCD-100
- ペルシード(Pellucid)
ペルシード ドロップシャンプー 濃縮タイプ PCD-100は、洗車と同時に撥水コーティングも施せる希釈タイプのカーシャンプーです。
全塗装色とコーティング車にも対応し、クリーミーな泡で優しく洗い上げることができます。スタイリッシュなボトルは外国風ですが、実は日本製なのも魅力です。
その7:ソナックス(SONAX) カーシャンプー グロスシャンプー 314300
- カーシャンプー グロスシャンプー 314300
- ソナックス(SONAX)
ソナックス カーシャンプー グロスシャンプー 314300は、クリーミーな泡で汚れを浸透分解するノーコンパウンドのカーシャンプーです。
中性タイプで全塗装車に対応しているため、先ほどご紹介した「シュアラスター カーシャンプー1000」に劣らない人気を誇ります。
希釈タイプで約40回分使えるため、コスパにも優れた商品です。
その8:パーマン 拭き取り不要な親水シャンプー 500ml
- 拭き取り不要な親水シャンプー 500ml
- パーマン(Pa-man)
パーマン 拭き取り不要な親水シャンプー 500mlは、スポンジなどにスプレーしてボディを洗い、あとは水で洗い流すだけというお手軽なカーシャンプーです。
流した後は水滴が残らないので、拭き上げにかかる労力と時間を省くことができます。その分やや値段は高くなりますが、洗車の時間が取れない方、とにかくラクに洗車を済ませたい方に最適のアイテムです。
その9:プロスタッフ エックスマールワン コーティングシャンプーS115
- エックスマールワン コーティングシャンプーS115
- プロスタッフ(Prostaff)
プロスタッフ エックスマールワン コーティングシャンプーS115は、洗車するだけでガラス系コーティングが施せるお得なカーシャンプーです。
コーティング効果は約50日持続するほか、紫外線による劣化からボディを守り、撥水効果まである優れもの。全塗装車に対応するノーコンパウンドで、現在コーティングを施している車にも安心して使用できます。
その10:ソフト99 パーフェクトフォームスターティングセット
- パーフェクトフォームスターティングセット
- ソフト99(SOFT99)
ソフト99 パーフェクトフォームスターティングセットは、専用の加圧式噴射器「モビルフォーマー」と希釈用の「パーフェクトフォームシャンプーtypeS」パウチ3包がセットになった商品です。
自宅で簡単にキメ細かい泡のシャンプーを作って吹き付けることができます。スプレータイプではありますが「圧縮する工程は少し手間がかかる」という声も。
泡立ちの良いカーシャンプーを探している方や一風変わった洗車道具がほしいという方におすすめです。
まとめ
今回は、洗車には欠かせないカーシャンプーの選び方や種類、注意点とともにおすすめ人気ランキング10選をご紹介しました。
カーシャンプーは選びきれないほど多くの商品が販売されていますが、愛車の色や汚れが気になる箇所、コーティングを施しているかどうかなどがシャンプー選びの目安となります。
ご自身の洗車スタイルも考慮した上で、上記のランキングを参考にぜひ愛車にぴったりのカーシャンプーを見つけてみてください。
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