日常生活で使えるドライビングギア 「ドライビングソックス」のススメ

  • 筆者: 小松 男
  • カメラマン:小松 男,Motorimoda
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ドライビングシューズやグローブなどは、車の運転の際に操作性を向上させて一体感を生み出したり、または長時間のドライブでも疲れにくくする構造とされていたりする。今回はドライビングソックスを紹介。皆さんにも是非とも試していただきたい。

目次[開く][閉じる]
  1. ルーズソックスの真逆的立ち位置
  2. 疲労感軽減! 長時間のドライブで威力を発揮
  3. しっかり乾いてから使うこと

ルーズソックスの真逆的立ち位置

ドライビングソックスというのはいわゆる加圧(着圧)インナーの類に含まれるものだ。私が愛用しているのはスバルSTiブランドのもので、長時間ドライブの疲労軽減を目的に開発されている。3D立体裁断がされており、足の甲、裏、母指、小指、足首、ふくらはぎと、それぞれ異なる強さで包み込まれる感じである。ガングロコギャルがふくらはぎからずり落ちるルーズソックスを、ソックタッチを使いとめていたことの反対のスタイルである。私は色々とルーズな面があるが、たまには引き締まったことをしてみるのも良いかと思ったことが話の発端だったというわけでもない。ただこれが使ってみたらとても良いものだったので、世の中にはこんなものがあるということを共有したいのだ。

疲労感軽減! 長時間のドライブで威力を発揮

ドライビングソックスの存在を知った時に、試しにひとつ手に入れて使用してみた時のインプレションから書き記そう。まずは片方を足に突っ込んだ時点で違和感を覚えた。普段ヨボヨボの靴下を使っているわけではないのだが、それにしても常時足元を締め付けられているような感覚は、気が散ると思えたのだ。しかし実際に長時間のドライブ時に着用した際には疲労感がたしかに減っていたので驚いた。むしろ使っていくうちに、足をぎゅっとサポートしてくれることに快感を覚え始めてしまい、日常的に使うようになっていったのだ。

しっかり乾いてから使うこと

日常生活に使い始めたら止まらなかった。これまで履いていた靴下の出番が減り、洗濯から上がってきたドライビングソックスを優先的に選ぶようになる。すると、ジョギングしたあとやバイクでサーキットを走行したあと、満員電車に揺られた時など、日々の生活全般において足の疲れが減少していったのだ。挙句の果てには干している最中の乾いていないドライビングソックスに手を伸ばすようになってしまい、いかにせんワイフに注意される始末だ。

ハマってしまい3足目!

中毒性すら覚え始めてしまっている私は、現在ストックしてあった3足目をおろしてしまうかと考えている次第である。ドライビンググローブやドライビングシューズだと日常生活での出番が少ないかもしれないが、ソックスなら毎日使えることもある。1点だけ合わなかった場面があった。それは海外へ行く際の飛行機内で使用した時のことだ。足のむくみが軽減できるのではないかと着用していったのだが、反対に足が痛くなる結果となった。このようなことも色々とテストを行わなければ分からないことだ。

なお、少し前まではドライビングソックスを製造販売しているブランドをしばしば見かけたが、現在は私が愛用しているスバル STiのソックスのみのようだ。ドライビング時の疲労軽減に限って言えば性能的に劣るだろうが、加圧ソックスでも代用となるかもしれないとも考えられなくはない。ということは加圧ソックスを手に入れてドライビング時に活用するのも手なのだろうか!?

【筆者:小松 男/撮影:小松 男,Motorimoda】

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小松 男
筆者小松 男

中古車屋を廃業した後、出版社へ勤務。乗り物系を中心に数誌の雑誌編集長を務めた後、フリーランスへ転身。国内外ブランド、大小、モデルタイプを問わず、乗り物ならば何でも乗りたがる性分の元祖雑食系。好きなものは、車、バイク、自転車、飛行機、船、列車、美味しいもの、お酒、ジョギング、水泳、DIY、買い物など。反面嫌いなものはないというデラックスポジティブ派。出不精かつ出たがりという二面性を持つ昭和52年式。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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