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自動車購入ノウハウ 2018/4/20 12:41

タイヤを自宅で保管する正しい方法や場所とは?

Text: オートックワン 編集部
(左から)オールシーズンタイヤ Avid ASCEND S323、ウィンタータイヤ BluEarth WINTER V905、スタッドレスタイヤ iceGUARD 6
(左から)オールシーズンタイヤ Avid ASCEND S323、ウィンタータイヤ BluEarth WINTER V905、スタッドレスタイヤ iceGUARD 6スタッドレス/オールシーズンタイヤタイヤやホイールの洗浄タイヤワックスは必要か?画像ギャラリーはこちら

タイヤを長期間保管する際の正しい方法、ご存知ですか?

スタッドレスタイヤの季節が終わり、スタッドレスタイヤから夏タイヤに履き替えた人も多いでしょう。皆さんはどのようにタイヤを保管していますか?

ディーラーやカー用品店のタイヤ保管サービスを利用してスタッドレスタイヤを保管している人もいるでしょう。しかし、自宅近くにそんなサービスを提供しているお店が無かったり、自分でタイヤ交換をするため自宅でスタッドレスタイヤを保管したりする人も多いはず。

自宅でタイヤを保管している人からは「どんな風に、どこにタイヤを保管すればいいのかよくわからない」と聞くことがあります。そこでこの記事ではタイヤの正しい保管方法と保管場所について解説します。

Q:保管前のタイヤは洗った方がいい?

A:洗浄は水洗いのみ、洗浄後はしっかり乾燥させてください

タイヤやホイールの洗浄

タイヤは道路に接しているため、路面の汚れを拾ってしまいます。水たまりを走ったり、路肩のちょっとした泥汚れの上を走ったり、冬の路面に撒かれた塩化カルシウム(融雪剤)が付着していたり…タイヤやホイールにはいろいろな汚れが付着しています。

そういった路面上にある汚れには化学物質を含まれていることがあり、汚れを長期間放置するとタイヤが傷んだり、色ムラが発生したりします。

ホイールを組んだまま、タイヤを長期保管する場合も汚れに注意する必要があります。付着した汚れが原因でホイールに錆びが発生したり、ブレーキダストがホイールに固着したりと、こちらも保管前に汚れを落としておく必要があります。

タイヤやホイールの洗浄は水洗いで十分です。ブレーキダストなどの頑固な汚れを落とす時には洗剤を使うこともありますが、最後に水でしっかり洗い流すようにしましょう。また、洗浄後は濡れたままにせず、しっかりと乾燥させてから保管してください。

Q:洗浄後のタイヤにタイヤワックスはかけた方がいい?

A:タイヤ劣化の可能性があるので不要です

タイヤワックスは必要か?

タイヤと空気の間にワックスの膜を張った方が長期保管には良さそうな気がしますが、実はそうではありません。

タイヤワックスをつけると艶が出て見た目は綺麗になります。しかし、ワックスに含まれる化学物質(石油系溶剤など)がタイヤに浸透し、タイヤを劣化させたりヒビ割れが発生したりする可能性があります。タイヤの溝の部分にワックスを塗ると、次に使うときの洗浄が大変ですし、しっかりワックスを落とさないとタイヤ性能にも影響してきます。

手頃な値段で安心してタイヤを保管できるタイヤカバー

保管中の汚れが心配な人はタイヤワックスではなく、タイヤ専用カバーがオススメです。1000~2000円と手頃な値段で手に入る商品ですが、埃や雨風、紫外線からしっかりとタイヤを守ってくれる頼もしいアイテムです。カー用品店やネット通販で簡単に手に入るので、自宅でタイヤを長期保管する人にはオススメです。

Q:タイヤの保管場所はどうしたらいい? 屋外保管でもいいの?

A:屋外保管なら直射日光の当たらない、湿気のない場所で保管しましょう

店舗でのタイヤ保管

日光に含まれる紫外線はタイヤを劣化させたり、変色させたりする原因になります。日陰に保管しましょう。湿気もタイヤやホイールにはよくありません。ジメジメした場所に保管するのはできる限り避けてください。

物置などに密閉された場所に保管する場合は定期的に空気を入れ替えてあげた方がいいでしょう。また、タイヤを直接地面や床に置くとタイヤの色が移ることがあります。段ボールの上に置いたり、風通しが良いすのこの上に置いたりして保管するようにしましょう。

Q:タイヤは横積み(平積み)、縦積み、どちらで保管したらいい?

A:ホイール付きなら横積みで、タイヤ単体なら横積み・縦積みどちらでもOK

タイヤ保管時は横置き?縦置き?

ホイール付きのタイヤの場合、空気圧を適正値の半分くらい(1~1.5kpa)にして横積みで保管してください。

ホイール付きタイヤを縦積みで保管すると、ホイールの重さがタイヤの地面との接地部分にかかり続け、接地部分のタイヤが変形することがあります。空気圧を抜くのは保管中にタイヤのゴムやコードに負担をかけないためです。

タイヤ単体で保管する場合、縦積みで保管と言われることが多いですが、転がってしまわないか心配です。そのため、ホイール付きと同様に横積みで問題ありません。

ホイール付き、タイヤ単体、どちらの場合でも一番下に置くタイヤに最も負担がかかるため、できれば定期的に上下を入れ替えた方がタイヤに優しいですが、半年程度の保管ならそこまでしなくても大丈夫です。

タイヤ交換が面倒な人はオールシーズンタイヤという選択肢もあります

スタッドレス/オールシーズンタイヤ

スタッドレスタイヤの保管場所がない、毎年のタイヤ交換が面倒という方はオールシーズンタイヤという選択肢もあります。

豪雪地域に住む人はスタッドレスタイヤを選ぶべきですが、冬でも積雪があまりない地域にお住まいの方はオールシーズンタイヤを選んだ方が楽かもしれません。

オールシーズンタイヤは各社から発売されており、手頃な値段のモノも出てきました。次の冬に備えて、タイヤ交換の際にオールシーズンタイヤも選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

参考記事:オールシーズンタイヤとは?

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