あなたの憧れの1台は? 一度はこれで出勤してみたいスーパーカー4選(1/2)
- 筆者: 望月 達也(MOTA編集部)
はっと目を見張るような流麗なフォルムのスポーツカー。屈強なボディでどこにでも行けそうなSUV。それともオシャレで可愛らしいコンパクトなモデル。燃費や車格、維持費など現実問題は一旦置いておいて、誰しも1度は自分の憧れのクルマを思い描いたことでしょう。そしてそれを誇りたいなんてことも…。今回はそんな、一度は乗って出勤してみたいスーパーカーをお届けします。
あなたの好きなクルマは何ですか? 昔から憧れていた1台はありますか?
キング・オブ・スーパーカー│ランボルギーニ カウンタック
アラフォーから上の世代のクルマ好きであれば、誰しもがその名を知っていると言っても過言ではない高い知名度を誇る車種、ランボルギーニ カウンタック。
スーパーカーブームの頂点に立つ存在だった同車については、当時何も見ずともスペックを言うことができる子どもを量産したのでした。
そんなカウンタックは、ガルウイング(正確にはシザーズドア)のおかげで、ドアが上に開くクルマ=スーパーカーという図式を多くの子どもに叩き込んだ名車でした。
公称300km/hという最高速が実際に出ないという事実があったとしても、あの頃の少年にとっては今でもスーパーカーの頂点と言えばカウンタックではないでしょうか?
日本のバブル期を象徴するスーパーカー│フェラーリ テスタロッサ
1984年に製造が開始され、1992年まで販売されていたフェラーリ テスタロッサ。イタリア語で「赤い頭」の意味を持つ「テスタロッサ」の車名通り、エンジンのカムカバーが赤く塗られています。
フェラーリのフラッグシップを引き継いだテスタロッサは、これまでの数字とアルファベットで示される車種名ではないこともさらに特徴のひとつ。リア寄りのミッドシップに搭載されるエンジンは、180度の12気筒エンジンで、最高出力は390馬力(日本仕様は380馬力)を発生させ、組み合わさせる5速MTで操ります。
ワイド・アンド・ローという表現がピッタリで、地を這うようなプロポーションは、シンプルな造形ながらフェラーリらしい美学を感じさせます。その造形美は、今の時代でも全く色あせていませんよね。
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