[発表会レポート]日米の垣根を超え「Team Honda」で創り上げた新型「NSX」(3/3)
- 筆者: トクダ トオル(MOTA)
- カメラマン:オートックワン編集部
北米NSX工場に創業者 本田 宗一郎氏の言葉を掲げ生産
NSX生産責任者のHonda R&D Americas クレメント・ズソーザ氏は、日本の本田技術研究所にも駐在経験のあるエンジニア。かつて初代NSXの生産拠点だった高根沢工場を視察した経験も持つという。
NSX専用工場のパフォーマンス・マニュファクチュアリング・センターを立ち上げるにあたり、ホンダの創業者 本田 宗一郎氏の『常識に挑戦し、夢を追い続けることでのみ、我々の未来は存在する』という言葉を工場の壁に掲げたと話す。
「オハイオから、1台1台丹精を込めてお届けします」
生産にあたり掲げたコンセプトは『革新的な生産技術と熟練技術者による職人技の調和』。
初代NSXがオールアルミ・モノコックボディという革新的な技術で生産されたように、新型NSXもまた、自動車用としては世界初の素材を含む複数素材によるスペースフレーム骨格を採用する。
これらボディ製造から塗装、最終組み立てに至るまで、ホンダスピリットを持った約100名のスタッフが全て完全内製で実施。高精度かつ高品質な商品とするため、最先端生産技術と技術者たちの職人技を高度に融合し生産していく。
クレメント・ズソーザ氏は「オハイオから、1台1台丹精を込めてお届けします」と日本のユーザーへの想いをメッセージした。
[Photo&レポート:トクダ トオル(オートックワン編集部)]
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