軽で車中泊するなら"N”がいい! キャンピングカー&車中泊仕様のホンダ N-BOX&N-VAN 3選
- 筆者: トクダ トオル(MOTA)
- カメラマン:MOTA編集部
気軽に楽しめる車中泊が一大ブームだ。中でも軽自動車のキャンピングカーへの注目度はひときわ高いようだ。今回はホンダの人気軽自動車“N”シリーズの「N-BOX」「N-VAN」をベースにした車中泊&キャンピングカー3選をご紹介!
車中泊にも最適な軽商用車N-VANをホンダ自らカスタマイズしたコンセプトカー「3rd Place VAN」
ホンダ N-VANは、ホンダの新世代軽自動車“N”シリーズに初めて登場した商用車だ。1BOX型商用車並みの積載量を確保するため、助手席・後席をフラットにたためる構造として、断トツの荷室空間を生み出した。これが車中泊カーとしても最適だった。
今回紹介するのは、そんなN-VANをベースに仕立てたカスタムカー。しかもホンダ自らがコンセプトカーとして造り上げた1台「N-VANカスタム 3rd Place VAN」だ。普段はホンダ車をデザインするデザイナーが自ら設計しつくり上げた。
ご覧の通りN-VANがカフェスペースに早変わりしている。テーブルは組み立て式。板材を組み合わせることで素早く設置できるようになっている。
単なるお店というだけでなく、運転席側はフラットな空間になっているから、景色の良い場所で仕事をしたり、車中泊したり出来る「自分だけのお気に入りの部屋」というコンセプトで仕立てられている。こんな楽しいカスタム手法は、ノーマルのN-VANを手に入れたらぜひ参考にしたいところ。内装の様子など、詳しくはフォトギャラリーも参照して欲しい。
大人気の軽乗用車ホンダ N-BOXが4人も就寝可能なキャンピングカーに!「N-BOXキャンパー Neo(ネオ)」[ホワイトハウスキャンパー]
軽No.1人気を誇るホンダ N-BOXをベースに、キャンピングカーメーカー「ホワイトハウスキャンパー」(愛知県)が製造したのが「N-BOXキャンパー Neo(ネオ)」だ。コンパクトなボディにポップアップルーフを組み合わせたことで、家族4人が就寝出来る空間が誕生している。
室内も、運転席側はシートをフルフラット化。助手席側は後席をたたみフラットベッドを設置することでこちらも2名が就寝可能。走行時に充電し、エンジン停止時に使用出来るサブバッテリー(オプションで外部電源を取り入れることも可能)や、やはりエンジンを止めても稼働するFFヒーター(エアヒーター)を備え、車中泊の備えもばっちりだ。
通常のシートなどはそのままだから、普段は日常の足として活躍し、週末は旅先で気軽に車中泊が楽しめるようになっている。N-BOXキャンパー Neoは、ポップアップルーフ仕様で228万8000円から。手軽な価格設定もうれしい。
軽とは思えない驚異の空間を最大限に活用した秘密基地!「N-VAN COMPO(コンポ)」[ホワイトハウスキャンパー]
そしてこちらも同じくホワイトハウスキャンパーの手によるホンダ N-VANベースのキャンピングカー「N-VAN COMPO(コンポ)」だ。コンセプトは"趣味の秘密基地”。商用車の特性をフルに活かし、室内空間を最大限に就寝スペースのためにアレンジした。
インテリアは「Style-one」「Style-two」「Cabin」の3タイプが用意され、用途に応じた収納棚やテーブル、水タンクなどを室内にレイアウトする。
N-VAN COMPOの魅力をさらに拡大できるのが「オリジナルプライバシーテント」だ。車体側のサイドオーニング(収納式タープ)に取り付けるだけで、さらにもう1部屋が生まれるというもの。ポップアップルーフ、室内とあわせると3部屋のキャビンが誕生するから、本格的なキャンプが楽しめそうだ。三方がメッシュになっているので夏場でも快適に過ごすことが出来る。
N-VAN COMPOの価格は223万4100円から。見ているだけでわくわくしてくる1台だ。
[筆者:MOTA(モータ)編集部トクダトオル/撮影:MOTA編集部・Honda・島村栄二(3rd Place VAN)]
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