ホンダ レジェンド 新型車徹底解説(2/6)

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ホンダ レジェンド 新型車徹底解説
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よりワイドフォルムとなりプレミアム感をグッとアップ

まず、先代レジェンドとサイズを比べてみると、全長が65mm短縮され4930mmに、全幅が25mm広げられ1845mmに、全高が20mm高められ1455mmとなった。最近のクルマ造りの傾向としてはモデルチェンジごとにホイールベースを延長、全長を短縮ということが多いが、今回のレジェンドは全長とともにホイールベースも短縮されている。それも110mmという長さの短縮だ。

さまざまな理由があるだろうが、その一つに駆動方式に4WDを取り入れたことがある。4WDは駆動力を伝達するためのプロペラシャフトが存在している。ホイールベースの延長は、ほぼイコールでプロペラシャフトの延長につながる。重量物であるプロペラシャフトの延長は、できる限り避けたいのは当たり前のことだ。

フロントまわりは五角形のグリルに後退したヘッドライトなど、ホンダ車らしい顔つきで、リヤも同様の味付けが行われている。サイドラインはトランクリッドを高い位置に配置することで、車高の高さを感じさせないもの。全体としてしっかりとした緊張感のある優雅さをもっているという印象を受ける。

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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