日本版コンシューマレポート-ホンダ フリードスパイク ユーザー試乗レビュー-(4/6)
- 筆者: 桃田 健史
フリードスパイクのユーザー評価・レビュー/ドライビング
以下、年代別の「試乗後の感想」グラフだ。
「車内がとても静かだった」「キビキビ走る感じがした」での高評価は、ホンダにとっては嬉しい結果だ。
筆者の試乗感想としては、「(最近のホンダ車にしては)まあまあ」。筆者は「フリード」でも同じく「まあまあ」だと思っている。
なぜ「まあまあ」か?
それは、「フィット」と「ステップワゴン」の走りが「上出来」なので、「フリード」ファミリーが中途半端に思えてしまう、という印象なのだ。
「フリード」ファミリー、つまり「フリード」「フリードスパイク」の骨格(=プラットフォーム)は「フィット」の改良版だ。「ステップワゴン」は、さらに大きな別の骨格だ。
「フィット」「ステップワゴン」のシャーシバランス(=ハンドリング)は、「ベストマッチ」である。
対して3列シート「フリード」であれ、2列シート「フリードスパイク」であれ、シャーシバランスは「ベターマッチ」というイメージがある。
ただし動力性能については、1.5リッター+CVTは、「スリードスパイク」としての使われ方を考えると「当然の選択(=ユーザーとしてのベストマッチ)」だと思う。
この記事にコメントする