“家系フィット”とSNSでも話題に ホンダ フィットの特別仕様車「Casa(カーサ)」と「Maison(メゾン)」注目ポイントは“内装”にあり
- 筆者: トクダ トオル(MOTA)
- カメラマン:小林 岳夫・Honda
ホンダを代表するコンパクトカー「FIT(フィット)」が、2021年で誕生20周年を迎えた。これを記念し、2021年6月4日に特別仕様車「Casa(カーサ)」と「Maison(メゾン)」が登場した。SNS上ではホンダファンから“家系フィット”の愛称も付けられ、早くも話題を呼んでいる。通常モデル以上に居心地の良さに気を配ったという新型フィットの特別仕様車について、写真とともにご紹介する。
つまり“おうちみたいに居心地よ過ぎ”なフィットということです
ホンダが2021年6月4日より発売を開始したフィット20周年特別仕様車「Casa(カーサ)」と「Maison(メゾン)」。Casaはイタリア語で、Maisonはフランス語でそれぞれ“家”を意味する。
そもそもベース車もフィットの基幹グレード「HOME(ホーム)」なので、どんだけ“家”推しなのよ!? というくらいなのだが、わかりやすく言うなら“おうちみたいに居心地よ過ぎなフィット”、ということである。
ホンダ 新型フィット20周年特別仕様車「Casa(カーサ)」
今回、2タイプが用意された20周年記念のフィット特別仕様車。共通装備としては、運転席・助手席のシートヒーター、アームレスト付きセンターコンソールボックスが新たに加えられた。これまではなぜか上位グレードにしか付かなかったが、室内の居心地を高めるという意味では共にマストのアイテムだけに、待望の設定となった。
また外装では、ブラッククリア塗装の16インチアルミホイールとブラック塗装の電動格納式リモコンドアミラーも特別装備される。
ここからは各タイプ毎にご紹介しよう。まずはイタリアンテイストの「Casa」から。
スタイリッシュなグレー×ブラックのコンビシートが特徴だ。
ナチュラルテイストのテキスタイルと、サイド部のプライムスムース(合皮)という組み合わせ自体はベースのHOMEと共通だが、Casaでは2トーンのコーディネイトと、専用ロゴ、そして赤のステッチがオリジナルの仕立てとなっている。
ボディカラーは、写真の「プレミアムレッド・メタリック」のほか全5色が用意される。価格は、HOME 20周年 特別仕様車 Casa(1.3リッターガソリンモデル)が、191万7300円(FF)/211万5300円(4WD)。e:HEV HOME 20周年 特別仕様車 Casa(1.5リッターハイブリッド)が226万7100円(FF)/246万5100円(4WD)。
もうひとつのフィット特別仕様車「Maison(メゾン)」
続いては、フレンチテイストの「Maison」をご紹介。
写真の「ローズゴールド・メタリック」は今回の一部改良で追加された華やかな新色で、Maison専用内装との相性も抜群だ。
なおMaisonのボディカラーは、このローズゴールド・メタリックを含め全5色が用意される。
都会での華やかな生活をイメージしたという内装は、明るく上品なイメージのベージュ×グレーでコーディネイトされた。シックなCasaとはまた対象的な組み合わせで、どちらにしようか迷う方も多いはずだ。
価格は、HOME 20周年 特別仕様車 Maison(1.3リッターガソリンモデル)が、191万7300円(FF)/211万5300円(4WD)。e:HEV HOME 20周年 特別仕様車 Maison(1.5リッターハイブリッド)が226万7100円(FF)/246万5100円(4WD)。
2タイプが用意された新型フィットの20周年特別仕様車。好みの1台は見つかっただろうか。フォトギャラリーにも内外装を詳しく載せているのであわせてチェックして欲しい。
[筆者:MOTA(モータ編集部)トクダ トオル/撮影:小林 岳夫・Honda]
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