支払額400万円前後で選ぶ個性派CUV&SUV 徹底比較(1/4)
- 筆者: 岡本 幸一郎
- カメラマン:茂呂幸正
近年、車両価格400万円前後の市場は、セダンやステーションワゴンから、ミニバンやCUV(クロスオーバーSUV)へと人気が移行している。比率はミニバンが大きいが、拘りを持つユーザーはCUVを選ぶ傾向も強まっている。
CUVは、見晴らしの良さ、大きな大径タイヤによる逞しいフォルム、いざという時の悪路走破性、また、セダンやワゴンよりも広い車内を持ち、居住性や積載性に優れるなど、欲しいと思わせる魅力は多い。
そんな中、ミニバンは特定の車種に人気が集中するが、CUVには多くの車種が存在し、個々が独自性を持つ。
今回は400万円前後で購入可能な、個性派モデルを集めた。
クーガは、欧州フォードが手掛けたC-carプラットフォームをベースに、世界戦略を視野に入れたコンパクトCUVとして開発したモデル。エンジンは2.5リッターターボのみで、グレードと価格は、ベーシックな「トレンド」335万円と、今回の上級装備の「タイタニアム」378万円の2モデル。
ムラーノは、2008年9月に現行の2代目が発売。2011年1月のマイナーチェンジで、内外装のブラッシュアップと装備の拡充が図られ、燃費も向上。グレード体系は、2.5リッターが「XL」と上級の「XV」、3.5リッターは「XV」のみの設定で、4WDとFF(2.5リッターのみ)が設定される。価格帯は「250XL」2WDの297万1500円から、今回の「350XVFOUR」の446万9850円まで。
FJクルーザーは、2003年のデトロイトショーで披露されたコンセプトモデルが起源。高い反響により2006年春から北米を皮切りに市販を開始。日本にもすでに多くの逆輸入車が入ってきていたが、2010年秋には日本での販売も本格始動。グレードと価格は、標準車が314万円、今回のカラーパッケージが324万円、オフロードパッケージが332万円となっている。
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